FIFAクラブワールドカップが決勝戦、「マゼンべ」対「インテル」が、18日に行われます。今までの全試合をテレビで見ていますと、『プレッシング』(※現代サッカーの守備戦術の一つ。)がイマ一つのように感じます…。今の守備は、『ボールを追うだけの守り』(※やみくもにボールを追いかける守備)になっています。どういうことかというと…まず、『プレッシング』とは、ある一定のエリアにボールが来たら、チーム全体で囲い込むように、ボールを奪いに行く(チームでボールを奪うエリアを設定し、そこに相手を誘い込んで効果的にボールを奪う)守備戦術のことで、かつて、イタリアの1990年代前半のACミランが最初に取り入れてました。現在は、それを元に多くのチームがそれぞれアレンジを加えています。そこで、ただ、間違えていけないのが、いつでもどこでもボールを奪いに行く=プレッシングだという認識。この守備戦術は、『やみくもにボールを追いかける守備』と言います。