皆さんお久しぶりです。たまにとんきちです(^_^)v

病気の方も落ち着いてきて、身体がだいぶ楽になってます。でも薬のせいか食欲があまりなくて苦戦してます(^_^;)

さて今回のとんきち日記は久しぶりの万葉集ネタです。シリーズ『あなたの万葉集』第……何回目だっけ？(笑)

万葉集の面白い本を見つけたので皆さんに少しだけご紹介したいと思います。本のタイトルは『太子の少年』といいます。前回こんな万葉集の本を紹介しました。↓

『愛するよりも愛されたい』。この本の第二弾です。読まれた方もおられると思います。２冊とも万葉集を現代の令和の奈良県の若い人らの話す奈良弁で書かれています。

なぜ奈良弁？かというと、万葉集が書かれた時代は今から１３００年以上昔の飛鳥奈良時代で、日本の首都が奈良だったらからです。軽いノリで読んでもらうと万葉集の楽しさが伝わるかもしれません。

実は『太子の少年』には万葉集にたった一首しかない聖徳太子の歌があります。その一首を皆さんにご紹介したいと思います。

家ならば　妹が手まかむ　草枕

旅に臥やせる　この旅人あはれ

いえならば　いもがてまかむ　くさまくら

たびにこやせる　このたびとあはれ

巻三、415番歌

令和奈良弁訳

旅人が　お腹をすかせて倒れている　家にいたなら　恋人と寝てたんやろうに……悲しいなぁ……

実際聖徳太子はこの旅人に食べ物を分け与えたと日本書紀に詳しく書かれているらしいです。この本にある万葉集の歌は今を生きる令和現代の我々と大して変わらない人間くさい歌ばかりで結構馬鹿馬鹿しくて面白いので興味のある方は一度読んでみてはいかがでしょうか(^_^)v

今昔を生きる人らのあさましさ

業の肯定みないとおかし

とんきち太子短歌♪(笑)

聖徳太子ってがっぱすげんず！！！！

それ津軽弁だべなあ！どんだんず～！(笑)

そんな感じ(^_^)v(笑)

たまにとんきち No.499