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ご家族に寄り添いながら全力で
サポートするのがぼくの務めです。
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【310日目】
【ブログスタート118日目】
さてさて昨日の続きといきますね!
故人様が死亡退院されると
看護師さんたちはその後を
知ることができません
そんな看護師さんにお伝えしたい
内容となっています
昨日のブログは
腹水の事についてでした
昨日のブログを読まれてない方は
こちらからどぞ
⇩⇩⇩
今日は「注射痕から血が!」です
点滴などをしていた時に
点滴の針を外すと小さい穴が
できてると思います
この跡を
「ルート痕」と呼びます
看護師さんたちは患者さんが
亡くなると点滴を外すと思いますが
外した後の処置をされていないことが
たまにあります
普段の時に注射をしたら
小さい防水シール?みたいなのを
貼ってると思いますが
生きてる方にはいいですけど
亡くなられてる方には
小さいシールは意味がありません
病院から出るまでは何ともない
状態でしょうが
その後が大変なことになるんです!
ご納棺前などに複数回
故人様の様子を見るのですが
その時は何ともない状態だったのに
納棺時にお布団をめくったら
血が出ていたということがあります
お布団へご安置中に整えてると
たまに血が出ていることに
気が付く事はあるんですが
そこで気が付くことが出来たら
処置も簡単で直ぐにできますが
納棺時に気が付く事になったら
さぁ大変です!
どんな状況になるか想像がつく方は
葬儀社のスタッフ向きですよ
お布団の上
故人様の衣服
血が出ていたであろう箇所に
「血だまりができてるんです!」
亡くなると血を送ることが出来ない為
じわじわと漏れ出て来てたんでしょう!
ちなみにケガをした時に
止血してくれるのは次の内
どれでしょうか?
①赤血球
②白血球
③血小板
さぁどれでしょうか?
正解は
③でした
血小板が止血をしてくれるんですよ!
亡くなると血を送れなくなるので
止血をすることができず
血がルート痕から漏れ出てくるんです
豆知識として
①の赤血球は「運び屋さん」
赤血球はトラックとして
酸素を運びます
②の白血球は「戦う兵隊さん」
病原体やウイルスなどを見つけると
向って行ってやっつけてくれるんです!
③の血小板は「優しい看護師さん」
血管が傷つくと数秒後には
血小板が傷口に集まって凝集して
血の塊を作って傷口を直してくれます
血が漏れるのもトラックが酸素を
運ぶのを止めてしまい
優しい看護婦さんは治療が
できなくなるのです
やばい!
血の話で終わるところでした!
「血だまり!」
この血だまりを見たご家族は
かなりショックを受けます
亡くなってまでこんなになって!
痛かったでしょうね!
かわいそうに!
このように感じられるのです
なので葬儀社としては
故人様の管理は責任をもって
行わなければなりません
対処としては
汚れている衣服などを着替えさせて
敷布団やストレッチャー布団などを
取り替えます
処置の方は先に
針の穴を覆うように
防水テープを貼ります
穴が空気に触れていると
時間の経過とともに
出血してくる可能性があります
防水テープが無い場合は
大き目の絆創膏で代用します
注射針は小さい穴ですが
点滴用の針は大きいので
防水テープを貼った上から
防水シーツを巻きます
腕回りだと衣服で隠すことが
できるのですが
手の甲とかだと目立つので
防水シーツの上から
包帯を巻くようにしています
この様な処置と対応を
納棺前にすることが無いよう
故人様の状態を常に見てるんですが
病院でこういった処置は
しといていただけると
本当に助かります
慌ただしくされてる最中だと
思いますが
ご家族様のグリーフケアーの為に
処置の方を宜しくお願いします
できなかった場合は引継ぎだけでも
していただくと助かります
家族と過ごす最後の時間に
辛い想いをしてほしくないので
故人様の状態を常にチェックさせて
いただいております
最期までお読みいただき
ありがとうございます
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