真心の対応!! むさしの鍼灸院(院長 田中通雄)のブログ・・・JR中央線武蔵境駅下車(武蔵野市)

真心の対応!! むさしの鍼灸院(院長 田中通雄)のブログ・・・JR中央線武蔵境駅下車(武蔵野市)

当院の鍼灸治療は様々な疾患に対して有効である中医学的な鍼の施術法とトリガーポイント療法という現代医学的な施術を取り入れて治療しております。「西洋医学は病気を治し、東洋医学は病人を治す」といわれています。当院も「病人を治す治療」に努めてまいります。

むさしの鍼灸院





当院は厚生労働大臣認定の鍼師・灸師の国家資格を持った。安心して治療の受けられる鍼灸専門の治療院です。感染症防止の為にも出来る限りの対策をしています。また経絡治療、トリガーポイント療法などの中国古来の治療法から、現代医学的治療をとりいれて、貴方の悩んでいる症状を、緩和・解決いたします。





むさしの鍼灸院  http://musasino.cho88.com


JR中央線武蔵境駅南口、徒歩3分 入り易い1階道路に面しております。


住所 武蔵野市境南町2-5-10


電話 0422-30-5622


当院のメールアドレスのmusasino-sinkyuin@opal.plala.or.jp
にご連絡ください。





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首のこりから来る頭痛

対人関係などによる精神的ストレス、不安やうつ状態が長期間続くことで、神経や筋肉の緊張が高まり、脳に影響を及ぼし、痛みを調整する機能がうまく働かなくなり、頭痛がおこります。身体的なストレスによる緊張型頭痛は、不自然な姿勢を長時間続けることで、首や後頭部の筋肉が収縮して硬くなり、頭痛がおき、パソコンの長時間使用による眼精疲労が原因で頭痛がおこることもあります。(VDT症候群・テクノストレス・パソコン病によるクビのこり)

頚部の4つの筋による痛み
胸鎖乳突筋
側頭部・頭頂部等の頭痛、三又神経痛に似た顔面痛、耳の痛み、めまい、眼瞼下垂などの症状をおこす。
僧帽筋
側頚部痛、こめかみ痛、顎関節痛、PCのやりすぎによる背中の圧迫感
肩甲挙筋
首の付け根の痛み、後ろを振り向くときの痛み、
板状筋
頭痛の原因の1位で、後頭部痛、、前頭部痛、目の奥の痛み、片頭痛の原因でもある
筋肉の炎症によるものは、トリガーポイント療法として筋郡の治療は下記を治療いたします。
頚部の4つの筋による痛み
胸鎖乳突筋
側頭部・頭頂部等の頭痛、三又神経痛に似た顔面痛、耳の痛み、めまい、眼瞼下垂などの症状をおこす。
僧帽筋
側頚部痛、こめかみ痛、顎関節痛、PCのやりすぎによる背中の圧迫感
肩甲挙筋
首の付け根の痛み、後ろを振り向くときの痛み、
板状筋
頭痛の原因の1位で、後頭部痛、、前頭部痛、目の奥の痛み、片頭痛の原因でもある頭頂部の痛み

側頭部痛
胸鎖乳突筋、板状筋
前頭部痛
胸鎖乳突筋、頭半棘筋、前頭筋、頬骨筋
こめかみ痛
僧帽筋、胸鎖乳突筋、側頭筋、頭半棘筋、板状筋
後頭部痛
胸鎖乳突筋、後頭下筋郡、頭半棘筋、頚板状筋、僧帽筋
腰痛の種類

整形外科などの病院の治療は痛みをだます対症療法・保存療法になりますので、治す治療ではありません。リハビリ・薬・ブロック療法で様子を見ている間に病気が進行し、最悪までなって手術を勧められるようになります。ブロック療法は神経の繋がりを悪くしますので当院の治療での治りが悪くなります。悩む前に当院の治療をお勧めいたします。

原因と症状
腰痛が起こる原因としては、「姿勢の悪さ」 「激しい運動や労働」 「老化によるもの」 「内臓の病気」 「精神的ストレス」 など、様々な原因が上げられます。一般的には、「背骨に原因があって起こる腰痛」 「内臓の病気が原因で起こる腰痛」 に、大きくわけることが出来ます。
1、背骨に原因がある腰痛
椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、変形性脊椎症、骨粗鬆症、脊椎分離症、脊椎すべり症、圧迫骨折、棘突起部靭帯断裂、腰部打撲、腰椎捻挫、仙腸間接捻挫、強直性脊椎炎、脊椎カリエス、姿勢不良、筋膜症,筋疲労、筋拘縮腰痛症いわゆるぎっくり腰
2、内臓の病気が原因で起こる腰痛
腎臓結石,尿管結石,大動脈瘤,婦人科の病気,悪性腫瘍,リウマチ,糖尿病,ヒステリー,心身症,自律神経失調じっとしていても痛い、血尿や腹痛がある、などの場合は内臓疾患が原因である可能性がある。胃、腎臓、脾臓の炎症性の疾患、尿路結石、腹部大動脈瘤、子宮内膜症、腹部や腰部の腫瘍など。胃、腎臓、脾臓の炎症性の疾患、尿路結石、子宮内膜症等(鍼灸治療をしていますので、そのページをご覧ください)は原因となる疾患の鍼灸治療が可能であるが、脊椎の転移がんや多発性骨髄腫など重大な病気の場合もあるので、じっとしていても痛く、痛みが持続し、だんだん強まるような場合はすぐに医師の診断を受ける必要がある。
3、腰椎椎間板ヘルニア
加齢によるもの、背骨に予想以上の力がかかった事が考えられます。髄核(が弾力性を失い、繊維輪に亀裂が生じ髄核が繊維輪を破って飛び出し神経を圧迫した結果起こるものです。脊柱のクッションの役割を果している椎間板は、年齢とともに次第に衰えてくる為、働き盛りの20歳~30歳代の軽作業(事務、運転、セールス、看護、家事など)の人に多く見られます。腰から足先にかけてしびれや痛み、咳やくしゃみでも激痛がおこる。脊髄神経を圧迫するため、ひどい場合は排尿ができなくなる場合もある。腰を曲げないと痛みで立っていられないほどの腰痛と下肢の痛みがあり、前傾姿勢・イスに腰掛けるのが辛く、横になっているのが楽というのが一般的な症状。椎間板ヘルニアは通常は腰痛やいわゆるぎっくり腰のような症状が数日みられ、これに続いて一側の下肢へと放散する激しい痛みが生じ、この痛みは激烈なものが多く、数日はほとんど満足に動けず、睡眠も妨げられるほどですが、この痛みは3週間でピークを迎えることが多く、その後は下肢へと放散する鈍痛がみられ、徐々にこれが薄らぐという経過をとります。仰向けに寝て、ひざを伸ばしたまま、足を上げようとすると、腰から下肢のうしろ側が痛んで高く上げられないのは、腰椎椎間板ヘルニアの重要な兆候で、ラセーグ徴候といい、痛くて靴下をはこうとするような動作ができにくくなります。第五腰髄神経が障害されれば、足背では中央部から母指にかけて知覚鈍麻が起こり、親指を反りかえす力が低下します。第一仙髄神経が障害されれば、足背の小指側の知覚がにぶくなります。またアキレス腱反射が低下・消失します。
外側性椎間板ヘルニア
神経根の外側を圧迫するため、体は痛みと反対側に傾き、体を痛む側の反対側に傾けると痛みが和らぎます。
内側性椎間板ヘルニア
神経根の内側を圧迫するため、体は痛む側へと傾き、体を痛む側に傾けると痛みが和らぎます。
中心性椎間板ヘルニア
椎間板が中心に向かって脱出する為、背髄神経本体を圧迫するもので、腰を丸めた状態で痛みが増します。


4、脊柱管狭窄症(腰部脊柱管狭窄症)
脊柱管狭窄症の原因は後天的な場合は、加齢、外傷による椎骨の退行性の変化および軟部組織の肥厚が原因となります。脊髄神経への圧迫。 脊柱管の下の方の内径が狭くなり、その結果、神経や血管を圧迫するために起こる。中高年に多い。立って腰がのびた状態で痛みが強くなる。長く歩くと歩けなくなるほど腰から足の裏にかけて痛んだり、しびれたりするというのが一般的な症状。ヘルニアと異なり、加齢とともに症状を訴える人が増加し、病状も進行する傾向があります。腰部脊柱管狭窄症の特徴的な症状は間欠性跛で、歩き始めはとくに症状が強いわけではないのですが、しばらく歩くと脚が痛くなったり、しびれたり、こわばったりして歩くことができなくなる状態を指します。重症の場合は少し歩いただけで症状が強くなって歩けなくなったり、5分程度立つだけでも症状が出たりします。 しゃがんだり座ったりすると症状はすぐになくなり、また歩いたり立ったりできるのが特徴で、立つことで構造上、脊柱管がいっそう狭くなり神経を圧迫するためで、体が前かがみになると脊柱管がやや広くなり、神経圧迫は解除されて症状はなくなります。
馬尾型脊柱管狭窄症(中心型)
脊柱管の中心部で圧迫を受ける中心型で、歩行により増悪する両側下肢や会陰部の異常感覚、痺れ感、冷感、灼熱感、絞扼感および馬尾性間欠歩行が主な自覚症状で、腰痛はあまりありません。この痛みは腰椎を曲げることで軽減することが多いです。
神経根型脊柱管狭窄症(外側型)(椎間孔型)
一般に片側性で、長時間立位や歩行時および腰椎伸展により発症または増強する下肢痛が自覚症状で、時に腰痛をともなうこともあります。脊柱管の外側で圧迫を受ける外側型、神経が出て行く椎間孔というトンネルで圧迫を受ける椎間孔型があります。
混合型脊柱管狭窄症
馬尾型と神経根型との両者の症状をもつもので、両側性と片側性とがあります。


5、脊椎分離症・腰椎分離症
腰椎の後方部分(椎弓)が切れた結果、脊柱が不安定になる。激しい腰のひねりや強い前屈、背屈が原因になる事が多い。激しい運動をする若いスポーツマンに多く見られる。腰痛症のような痛みが出て、ときには下肢の痛みやしびれもあります。同じ姿勢を長くしていると、腰が痛くなる。背中を後ろに反らせる、腰掛ける、立つ、歩くなど 同じ動作を続けるのが辛い。激しい運動中に急に腰が抜ける 、脊椎上下の関節突起の間が切れた状態で、いちばん下の第五腰椎に起こることがほとんどで、後天的に切れることが知られていますが、分離していても腰痛のない人もいます。分離症があるために椎骨の前の部分が前方にすべった状態になるものを分離すべり症といい、腰痛や坐骨神経痛の原因となります。

6、脊椎すべり症(腰椎すべり症)
一つの椎骨が腹側へ移動した状態。脊椎分離や椎間板の老化などによって起こる。腰痛症のような痛みが出て、ときには下肢の痛みやしびれもあります。最も多い症状は腰痛で、長時間の立ち仕事や、同じ姿勢を続け、重労働のあとに痛みが強くなります。鈍く重い痛みで、体を後ろに反らせると痛みが強くなります。脚の痛みや坐骨神経痛が出ることもあり、すべりが強くなると脊柱管が狭窄し、腰椎管狭窄症の症状である間欠性跛行が出ます。


7、腰痛症(筋膜性腰痛症) いわゆる、ぎっくり腰
激痛のために神経や骨がおかしくなったのか、椎間板ヘルニアや腰骨の骨折などではと不安になりますが、実際はそのようなことはほとんどなく、背骨を支えている筋肉を傷め、筋違いによる筋肉痛のことが多いです。ぎっくり腰(ギックリ腰)や椎間板ヘルニアにかかる人は、重労働の人は意外と少なく、デスクワーカーや車好きの人に多いというデータがあります。いすに座りっぱなしですと、体重が腰にかかり、血液の循環が悪い椎間板に負担が掛かり、ヘルニアが出てしまい、神経が圧迫されて、痛みが出やくなります。腰や骨盤の筋肉、筋膜、靭帯も損傷しやすく、やがてぎっくり腰になります。筋肉・神経・関節への急激な負荷や過度の緊張と疲れ、不用意に体をひねった、重いものを中腰で持ち上げた、前傾姿勢をとった時などに起こりやすく、長時間同じ姿勢、無理な姿勢、筋肉疲労、女性では月経時に骨盤や背骨の靱帯が緩んで、腰痛が起こる事もあり、運動不足、肥満、全身の疲れなどにより、腰の筋肉の血行が悪くなり、筋肉疲労を起こす事もあげられる。腰部に痛みがあり、内臓疾患でもなく、レントゲン写真を撮っても異常が見られないものの総称 であり、中腰でものを持ち上げたり急に立ち上がろうとした時に激痛が起き、前にかがんだだり長く座っていると時に痛み、寒いところで仕事をした時痛むなどが一般的な症状。突然の激しい痛みに襲われるため、魔女の一撃とも呼ばれ、重く張ったようなだるいような痛みが続き、慢性化する場合もある。
仙腸関節の損傷によるぎっくり腰の場合
臀部に痛みがでます。また仙腸関節の損傷は骨盤の上にある背筋を緊張させて痛みを出させたり、太股後ろ側やふくらはぎに痛みやしびれを出させることもあります。
腰椎の損傷によるぎっくり腰の場合
骨盤の上にある腰椎の損傷により腰の中心部が痛みます。また背骨沿いの背筋を緊張させて痛みを出させたり、下肢に痛みを出させたりします。
背筋や筋膜の損傷によるぎっくり腰の場合
傷害された背筋やその筋膜が一番痛むことになります。


8、変形性脊椎症(変形性腰椎症)椎間板症
椎間板・関節・靱帯の老化・加齢により椎間板が老化し椎間板の水分が減少し、弾力性がなくなると、脊椎骨の縁の部分が変形して、椎体間の隙間が狭くなると脊柱が不安定になり、周囲の神経や神経根が刺激される。また、このような時、椎骨は骨棘と呼ばれる出っ張りを生じて、支えようとする。腰部に鈍痛とこわばりが感じられる。立つ時の動作時、寝返り時に強く出るのが特徴。動き始めに痛み、動いていると痛みが少し楽になるのが一般的な症状。骨棘と呼ばれる出っ張りがレントゲン写真で観察されると変形性脊椎症と診断される。


9、椎間関節性腰痛症
腰椎の関節が炎症を起こし
、痛みが生じる。朝は腰が痛くてなかなか起き上がれないが、昼間、体を動かす内に、痛みをあまり感じなくなる。

10、骨粗鬆症によるもの(脊椎圧迫骨折)
加齢とともに骨からカルシウムが抜けて骨量(骨の量)が減り、骨が軽石のようにスカスカになった状態のことを骨粗鬆症と言います。骨粗鬆症では骨がもろくなっているため、小さな負担だけでも骨折する場合があります。その為 年輩の女性に多く、背中や腰部に痛みが現れるのです。背中や腰部に痛みが現れる骨粗鬆症による腰痛はなかなか痛みがとれず、脊柱の圧迫骨折が重なると背が低くなったり丸くなったりします。。


11、根性腰痛症- 坐骨神経痛
脊髄や神経根の圧迫によっておこる。多くは腰椎椎間板ヘルニアが原因。お尻や足への放散痛、坐骨神経痛ともいわれる。


12、腰痛の原因となる筋郡
中背部痛
前鋸筋、下後鋸筋、肋間筋、脊柱起立筋、腹直筋、広背筋、棘下筋、
腰部痛
中殿筋、腸腰筋、大殿筋、腹直筋、脊柱起立筋、腰方形筋、ヒラメ筋
殿部痛
中殿筋、小殿筋、大殿筋、半腱様筋筋、半膜様筋、脊柱起立筋、腰方形筋、ヒラメ筋、梨状筋
股関節痛
小殿筋、大殿筋、腰方形筋、梨状筋、外側広筋、大腿筋膜張筋

13、中殿筋、小殿筋、梨状筋の炎症による腰痛、下肢痛、膝痛、股関節痛
腰が痛い、股関節が痛い、下肢外側が痛い、膝が痛い、ふくらはぎが痛い、このような症状で、いろんな治療院に行ったが、腰、膝、ふくらはぎの治療だけで、痛みが取れない事がおおくみられます。これは中殿筋、小殿筋、梨状筋の炎症による腰痛、下肢痛、膝痛、股関節痛であることとを、治療院が気が付かず、違う場所の治療をしてしまったことに原因があります。中殿筋、小殿筋、梨状筋の炎症により関連痛の出る場所は決まっており、トリガーポイント療法の知識を持つ治療院は、原因となる筋肉が特定できます。
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むくみ、浮腫</font>

原因
むくみは浮腫とか水腫と呼ばれるもので、細胞外液量、特に間質液量の増加した状態をいいます.。この量が多いと体重増加や皮膚上から圧迫すると圧痕を残すことによって浮腫・むくみであると確認できます。
全身性と、体の一部に限局して発生する局所性があり、
全身性の原因として
心性、肝性、腎性、栄養性、内分泌性、妊娠性、薬剤性、突発性などがあります。全身性の場合、浮腫が形成されますと、有効循環血漿量が減少するため、浮腫はさらに増強されます。
局所性の原因として
リンパ管閉塞、静脈血栓症、炎症性、アレルギー性、血管神経性などがあります。
心性浮腫
心臓疾患の鬱血性心不全でもむくみは現われます。このむくみは引力の方向にはっきりとあらわれ、立位の場合には下肢に、仰臥位の場合は背中にあらわれます。初期には左足のみに認められますが、徐々に両足、全身性にみられるようになり、さらに進行すると腹水や胸水が溜まるようになります。
肝性浮腫
肝硬変などでむくみが見られます。腹水が溜まる前兆として最初左足にむくみがみられます。
栄養性浮腫
高齢者が体調不良で起こりやすく、低蛋白血症になり全身性のむくみがみられます。
薬剤起因性浮腫
非ステロイド性解熱鎮痛剤を連用していると、顔面から全身のむくみがみられます。またカルシウム拮抗剤でも足のむくみが認められます。
顔面のむくみ
腎性浮腫(急性腎炎、慢性腎不全、ネフローゼ症候群)
急性腎炎では主にまぶたのまわりにむくみがみられます。慢性腎不全やネフローゼ症候群ではまぶたのみならず、顔全体にむくみがみられ、特に慢性腎不全では顔色が少し黒ずんでみえます。
内分泌性浮腫(粘液水腫、クッシング症候群)
甲状腺機能の低下によってみられる粘液水腫のむくみは顔全体がはれぼったくみえ、眉毛は全体に薄くなりますが特に外側3/1 が脱落します。むくみは全身性にあらわれますが、圧迫しても元に戻る様なむくみです。クッシング症候群でも顔にむくみが現われますが、これは粘液水腫とは異なり、顔が月のように膨らみ、皮膚が艶やかに、むくみも全身性にあらわれます。
アレルギー性のむくみ(アレルギー性浮腫)
代表的なものとしてクインケ浮腫があり、このむくみは数分から数時間見られ、すぐに消失します。このむくみは顔、手足、陰部、そして口や気道の粘膜にみられます。
足のむくみ
リンパ性のむくみ(リンパ性浮腫と静脈性のむくみ)
20歳前後に多く、片足にむくみが見られる原発性リンパ性浮腫があります。この原因はわかっていません。
原因不明のむくみ(特発性浮腫)
女性によく見られるむくみで、足や首にあらわれ、その変動が大きく、原因が明確でないため特発性浮腫と呼ばれています。
症状
東洋医学的にみて
気虚タイプの場合
疲れなどで、気の量・機能が低下して、新陳代謝や内臓の働きが弱っている状態です。軽いむくみが、顔や足に現れ、休むと回復します。気力や元気がない、疲れやすい、声に力がない、風邪をひきやすい、息切れしやすい。
気滞タイプの場合
ストレスなどにより、気の流れがスムーズでなくなり、部分的に気が停滞している状態です。むくんでいるところを押すとすぐ戻ります。イライラしやすい、憂鬱感がある、げっぷやおならが出やすい・おなかが脹る・胸脇が脹って苦しい、痛む場所が変化する。
陽虚タイプの場合
慢性疲労や長期にわたる疾患などにより、体を温める機能が低下している状態です。むくみは下半身に現れ易く、押すとへこんで戻りません。全身または手足が冷える、寒がりである、軟便、下痢、冷えると悪化し、温めると軽減、胃腸が弱い。
湿熱タイプの場合
暴飲暴食・脂っこいものや辛いもの、酒などの過剰摂取により、体に余分な水(痰飲)と熱が発生している状態です。むくみは全身、特に腹部にみられ、暑がり、汗かき、吹き出物、赤ら顔、食欲旺盛、痰がよく出る、肥満となります。
寒湿タイプの場合
胃腸が弱く冷たい物の飲食や体が冷えて、体に溜まった水が冷えて固まっている状態で、足が重だるい、疲れやすい、下痢、局部または全身の冷え感、胸苦しい、悪心嘔吐、痺れがあります。

治療
水(津液)の流れを調整すれば鍼灸治療によって血流の悪さ、冷えを改善することでむくみを解消することができます。
全体治療として、
足三里、陰谷、豊隆、陰稜泉、水分、人迎、懸鐘、三陰交
気虚タイプの場合
気滞タイプの場合、気の流れをスムーズにし、むくみの改善を図ります。
陽虚タイプの場合
治療として体を温めながら、冷え症状を徐々にとっていき、自分で体を温める力を引き出すことで、むくみの改善を図ります。
湿熱タイプの場合
治療としては、体にたまっている余分な水(痰飲)と熱の発散を促すことで、むくみの改善を図ります。
寒湿タイプの場合
このタイプの治療として胃腸機能を高め、水分代謝を促し、むくみの改善を図ります。
パルス療法・・・・・マイナス通電(完骨)、プラス通電(外関・内関)

VDT症候群、パソコン病




原因
目の酷使と長時間同じ姿勢の連続作業
パソコンのディスプレイ画面は、紙などに印刷された文字とは違って点滅したり、鮮明ではないため、長時間見続けていると、目にとって大きな負担となり、画面を凝視していると、目が乾燥、疲れ目が起きやすくなります。 VDT作業では、長時間おなじ姿勢になるため、首、肩、腕、手などの筋肉が緊張し、視線がディスプレイ、キーボード、書類の間をひんぱんに移動するため、より疲労がおこりやすくなり、連続作業時間が長くなるほど、目に関する訴えが多く,近視、結膜炎、ドライアイなどの目の異常とともに、めまい、はきけまでおこすこともあります。子供のテレビゲームも同様です。
VDT症候群は、パソコンを長時間使うことによって起こる眼精疲労・頭痛・吐き気など、いろいろな心身の不調をひきおこす症状です。目の疲れだけでなく、VDT症候群症状がひどいと、手足のしびれ、肩こり、足腰の痛みなどの筋肉や骨の症状だけでなく、精神的症状もあらわれたりします。頭痛やめまい、だるい、不安感を抱く、うつ状態だけでなく、女性は生理不順になったりするので早めに治療を受けましょう。

症状
頸肩腕症候群
パソコンに向かって、長時間キーボードやマウスを操作したりするパソコン作業が原因で、首、肩、腕に痛みが起きる症状の総称です。VDT症候群における典型的な症状では,頸部になんらかの異常があって、神経・血管が圧迫されて、首から肩や上肢にかけての痛み、肩こり、しびれ感が出てきます。
目の症状
ドライアイ、眼の充血、視力低下などがあります。詳しくはココをご覧ください。
精神の症状
イライラ、不安感をまねいたり、うつ病状態になったり、食欲減退、不安感、うつ病症状など自律神経失調症症状も出ます。詳しくはココをご覧ください。

治療
運動の習慣
軽い体操をして体をほぐしたり、遠くの景色を見て眼の疲れを取る。
作業環境の改善
作業環境も非常に重要で、ディスプレイの位置、反射光を抑えるフィルターを装着、暗い室内と明るいディスプレイとの極端な差は不快グレアと呼ばれる刺激を長時間もたらすため、室内の照明環境のバランスを保つなどの対策がひつようである。
適度な休息
長時間の作業を行う際には1時間に10分程度の適度な休息を取る。
疲れ目の解消
冷やした濡れタオルや、少し熱めの蒸しタオルを目に当てると、眼球に程よい刺激を与え、血液の循環を促します。栄養バランスのとれた食事を心がける。
頸肩腕症候群型の治療は風池、風府、大椎、肩髃(けんぐ)、天宗、風門、肺兪、後渓、曲池
眼の症状型VDT症候群の治療は風池、翳明、上星、太陽、晴明、翳風、養老、合穀
対人関係などによる精神的ストレス、不安やうつ状態が長期間続くことで、神経や筋肉の緊張が高まり、脳に影響を及ぼし、痛みを調整する機能がうまく働かなくなり、頭痛がおこります。身体的なストレスによる緊張型頭痛は、不自然な姿勢を長時間続けることで、首や後頭部の筋肉が収縮して硬くなり、頭痛がおき、パソコンの長時間使用による眼精疲労が原因で頭痛がおこることもあります。(VDT症候群・テクノストレス・パソコン病によるクビのこり)

頚部の4つの筋による痛み
胸鎖乳突筋
側頭部・頭頂部等の頭痛、三又神経痛に似た顔面痛、耳の痛み、めまい、眼瞼下垂などの症状をおこす。
僧帽筋
側頚部痛、こめかみ痛、顎関節痛、PCのやりすぎによる背中の圧迫感
肩甲挙筋
首の付け根の痛み、後ろを振り向くときの痛み、
板状筋
頭痛の原因の1位で、後頭部痛、、前頭部痛、目の奥の痛み、片頭痛の原因でもある
筋肉の炎症によるものは、トリガーポイント療法として筋郡の治療は下記を治療いたします。
頚部の4つの筋による痛み
胸鎖乳突筋
側頭部・頭頂部等の頭痛、三又神経痛に似た顔面痛、耳の痛み、めまい、眼瞼下垂などの症状をおこす。
僧帽筋
側頚部痛、こめかみ痛、顎関節痛、PCのやりすぎによる背中の圧迫感
肩甲挙筋
首の付け根の痛み、後ろを振り向くときの痛み、
板状筋
頭痛の原因の1位で、後頭部痛、、前頭部痛、目の奥の痛み、片頭痛の原因でもある頭頂部の痛み

側頭部痛
胸鎖乳突筋、板状筋
前頭部痛
胸鎖乳突筋、頭半棘筋、前頭筋、頬骨筋
こめかみ痛
僧帽筋、胸鎖乳突筋、側頭筋、頭半棘筋、板状筋
後頭部痛
胸鎖乳突筋、後頭下筋郡、頭半棘筋、頚板状筋、僧帽筋
中殿筋の炎症による腰痛、股関節痛、大腿外側痛、膝痛、ふくらはぎ痛

腰が痛い、股関節が痛い、下肢外側が痛い、膝が痛い、ふくらはぎが痛い、このような症状で、いろんな治療院に行ったが、腰、膝、ふくらはぎの治療だけで、痛みが取れない事がおおくみられます。これは中殿筋、小殿筋、梨状筋の炎症による腰痛、下肢痛、膝痛、股関節痛であることとを、治療院が気が付かず、違う場所の治療をしてしまったことに原因があります。中殿筋、小殿筋、梨状筋の炎症により関連痛の出る場所は決まっており、トリガーポイント療法の知識を持つ治療院は、原因となる筋肉が特定できます。

中殿筋の炎症による腰痛及び股関節痛
症状
痛みは腰部の上下で帯状に感じられ、多くの場合殿部、股関節に広がる。中殿筋は大殿筋の下にあり、腸骨稜に沿って,もう一端は大転子に付着し、その場所を圧すると痛みが確認できる。腰痛を起こす筋のトップに来る原因筋である。
原因
歩行中に重いものを運ぶと中殿筋を酷使する。長時間の立位、座位も中殿筋を酷使する。
治療
居髎、環跳及び、痛みを感じるポイントに刺鍼をする。多くの腰痛が中殿筋への適切な刺鍼により、迅速に改善することが出来る。

小殿筋の炎症による腰痛、大腿外側面痛、膝外側面痛、足首痛
症状
小殿筋からの関連痛は非常に激しく、持続性があり、殿部、大腿外側面、膝外側面、足首まで痛みを送る。
原因
長時間の立位、座位、過度のランニング、ウォーキングで小殿筋の炎症を助長する。また、分厚い財布等をズボンの後ろポケットに入れたまま座ることは、小殿筋の炎症を生じる原因となり、坐骨神経痛を引き起こす。多くの場合、中殿筋と小殿筋ともに炎症を起こすことが多い。
治療
中殿筋と同様に居髎、環跳及び、痛みを感じるポイントに刺鍼をする。多くの腰痛が小殿筋への適切な刺鍼により、迅速に改善することが出来る。

梨状筋の炎症による腰痛、膝禍痛
原因
梨状筋症候群は仕事・運動・外傷・激しいスポーツ活動などで梨状筋間で坐骨神経が絞扼され痛み、痺れが出るものであり、長時間の座位による圧迫、ぎっくり腰から腰痛が慢性化したものもあります。臀部にある洋梨の形をした梨状筋が、坐骨神経を圧迫し、神経障害を引き起こした状態です。梨状筋の間、坐骨神経が通っており、この梨状筋の過剰収縮で坐骨神経を圧迫してしまうと痺れや痛みがでます。梨状筋の過剰な収縮は、車を長時間運転し、アクセルやブレーキを頻繁に踏んだりする人は多く、腰部の外傷、また女性の月経周期中や妊娠時期に起こりやすいです。
症状
梨状筋は仙骨(骨盤の後側にある骨)から始まり、足の付け根に付き、股関節を外旋させる働きがあり、炎症もしくは過度の緊張状態になると、その下を通る坐骨神経を圧迫して神経の走行に沿って痛みがでます。
痛みは、臀部の痛み、臀部から足先へ広がる痛み、臀部の深くてやりきれない痛み、大腿部やふくらはぎの痛み、横向きに寝るのが難しい、腰を曲げると症状が増悪、車を運転していると症状増悪等の症状が出ます。
痺れは下肢の坐骨神経支配するエリアに出ます。
治療
鍼灸治療によって、患部の血管が拡張し、十分に血液が供給される状態で、増加した免疫細胞等が梨状筋の筋の緊張や炎症を消去する効果があると言われています。
取穴としては痛みの出ている場所(阿是穴)、委中、腎兪、上髎,環跳、裏環跳、陽陵泉、丘虚、崑崙
梨状筋の一部は骨盤の内部にあるため大転子と尾骨下端の中点に刺鍼をする。

動悸
原因
心臓の拍動が自分で感じられる状態で、 動悸は普段、意識しない心臓の拍動を不快なものとして感じる症状であり、健康な状態にある人は、心臓が動いていることを自分で感じることはありませんが、心臓がバクバクする、時々ドキッとする、このように心臓の拍動を自分自身で不快に感じた場合には、原因やその回数に関わらず、動悸と呼びます。 動悸は動作時や貧血時にもみられますが、基本的には自覚症状であり他覚症状ではないです。心臓がドキドキするという感じ方ですが、必ずしも心拍数が上昇しているわけではなく、むしろ徐脈の時にも生じることがあります。
心臓が原因の動悸
階段や坂道を昇る時に動悸、息切れ、夜間発作性呼吸困難症、心臓弁膜症、心不全 など。
心臓以外が原因の動悸
息切れ、疲れやすい、全身倦怠感、頭重感、顔面蒼白、鉄欠乏性貧血

症状
走ったわけでも、びっくりしたわけでもないのに、突如起こる動悸を感じます。動悸を起こす疾患は多岐に渡り、循環器疾患は動悸は起こりますが、それ以外の全身疾患でも起こることがあります。
治療
取穴として内関、人迎、懸鐘、三陰交 地機、中封 檀中 郄門
パルス療法・・・・・マイナス通電(完骨)、プラス通電(外関・内関) 
自分で治すツボ
郄門というつぼは、腕の内側の中央には、心臓に関係する経絡が通っています。この中央ライン上、肘と手首の真ん中よりやや手首に近い位置に郄門があります。
げき門を押したり揉んだりしているうちに、動悸がおさまってゆくことでしょう。心臓の発作を起こしたときなどで救急車が来るまでの間、げき門を刺激すると応急処置になります。また両側の乳首を結んだ中間点に、膻中(だんちゅう)というツボがあり、冷刺激することにより心臓の拍動を支配している自律神経系の機能を安定させる効果があります。何らかの原因で心臓がドキドキしたとき、副腎から大量のアドレナリンが分泌され、交感神経の緊張が高まる。逆にアセチルコリンというホルモンが大量に分泌されると、副交感神経が緊張して心臓の拍動は、おだやかになります。
神経性胃炎
原因
神経性胃炎とは、胃の症状があるにもかかわらず、検査をしても器質的な異常が認められない状態です。 外的要因がないのに、胃痛や胸やけがする場合は神経性胃炎であることが考えられます。ストレスがたまると、大脳の視床下部にある自律神経中枢が刺激されて自律神経のバランスが崩れ、さまざまな症状を引き起こし、交感神経が昂ぶると、食欲不振や胃の運動の低下が起き、血流が悪くなって胃粘膜の抵抗力が弱まります。
ストレスや心理的な要因が関与している場合が多いです。
症状
神経性胃炎の症状には、胸やけ、むかつき、お腹が張る感じや痛みなどがあります。
治療
ストレス解消、胃の負担を軽減させてる(消化のいいもの、よく咬む、強いお酒は厳禁)、タバコは厳禁、胃を刺激するようなものを食べない。 
鍼灸治療には世界保健機構(WHO)でも下記の効果を認めており、この効果により適切なツボを治療することにより症状を軽減、解決を早めることが出来ます。

治療として中極、、足三里、三陰交、中脘、内関、合穀、大腸兪、脾兪、太沖、陰陵泉

逆流性食道炎

原因

逆流性食道炎とは、胃から分泌される胃酸が、食道に逆流することで、食道の粘膜を刺激し傷つけることで起こる炎症。 逆流性食道炎は腹圧を高める、腹筋を使うトレーニング等を積んでいる人が発症しやすく、このため腹式呼吸を多用する歌手等に多く見られ、歌手病などといわれる場合もあります。
胃液の逆流を防ぐ機能の低下
一時的あるいは慢性的な弛緩、喫煙や加齢による機能低下。本来食道と胃のつなぎ目の部分は括約筋と呼ばれる筋肉などで胃の中のものが逆流しないように弁の働きを持っていますが、加齢とともにこの働きが弱くなったり、食道裂孔ヘルニアや胃の手術などで形態が変わることによって起こります。  
食道や胃の蠕動運動の低下
食道へ逆流してきた胃液を胃に送り込むのが遅れ、食道内にとどまる時間が長くなったり、胃炎や胃漬瘍などによって胃の働きが弱まり食物が長時間とどまるようになると起こりやすくなります。
腹圧の上昇
妊娠、肥満、便秘による腹圧の上昇やお腹を締め付けたり、重いものを持つことにより胃が圧迫され、胃液を逆流しやすくなります。
胃液の分泌増加
ストレス、過飲過食、飲酒による胃酸過多。胃液の分泌が多くなると、逆流が起こったときに食道粘膜が傷つけられやすくなります。
食物摂取量の増加
症状
逆流性食道炎の典型的な症状は、胸焼け、呑酸などで、脂っこい食べ物、甘い食べ物、食べ過ぎ、食後すぐに横になる習慣などにより起こしやすくなります。喉の違和感、胸痛、喘息症状が出るばあいもあります。 胸焼けが一番多いが、食物がしみる、痛い、固いものを食べたときに食道上部がつかえ感じ、胃部不快感、激しい胸痛みもでることがあります。胸焼け、呑酸、咽頭部の喉の痛み・違和感・不快感、胸痛、嗄声(声枯れ)、耳痛、耳の違和感、副鼻腔炎、嘔吐、出血を伴う場合、貧血を引き起こす、以上のように多彩な症状が出ます。 
治療 
鍼灸治療には世界保健機構(WHO)でも下記の効果を認めており、この効果により適切なツボを治療することにより症状を軽減、解決を早めることが出来ます。

痛みの刺激に対しての反射機転を介して、組織・臓器の機能を鼓舞、抑制する。
取穴として天突、膻中、肝兪、天枢、中脘、中極、関元、大横、足三里、三陰交、手三里、合穀、太衝
胃酸過多症
原因
胃酸過多症の原因には十二指腸潰瘍、胃潰瘍、ゾリンジャー・エリンソン症候群、副甲状腺機能亢進症などが原因で胃酸分泌機能が亢進して胃酸過多を引き起こします。胃酸分泌過多はタンパク質分解酵素であるペプシンの分泌過多で、食道、胃、十二指腸、ときには空腸にまで消化性糜爛や潰瘍を発生させます。原因としては、胃粘膜の胃酸分泌細胞である壁細胞の増加または感受性の亢進、胃液分泌の促進と抑制を調節する迷走神経、交感神経やホルモン(ガストリン、セクレチン)の働きがうまくいかないなどが考えられています。
症状
胃酸過多症は、胸やけ、げっぷ、胃の酸っぱい液体が口まで逆流してくる呑酸などの症状が見られます。胃酸過多症の生活注意点は、香辛料、コーヒー、アルコールなどは、胃酸の分泌を促するものを避けるようにします。
治療 
鍼灸治療には世界保健機構(WHO)でも下記の効果を認めており、この効果により適切なツボを治療することにより症状を軽減、解決を早めることが出来ます。


胃酸過多症に対する鍼灸治療は、原因が自律神経失調に起因するものとホルモンバランスの崩れによるものですから、胸背部交感神経と頚部迷走神経への働きかけを中心に、背中側と腹部にあるツボに対して治療を行います。
胃炎を併発している場合、胃経への経絡治療も行います。
治療として、腹潟穴、足三里、三陰交、中脘、内関、合穀、大腸兪、脾兪、太沖、陰陵泉、裏内庭に灸・刺鍼をいたします。