あたしはあいつの事を
短期間で好きになりすぎた。


知らないことの方が多いのに…




その夜、あたしは彼に捧げた。
ほとんど覚えていないけど
とても優しくて愛されてると
感じていた。


嬉しくて嬉しくて泣いた。
彼は、何泣いてんねんって
あたしをバカにしたけど
彼はあたしだけのものだって、信じてた。





彼の秘密を知るまでは…

…え。


頭の中が真っ白。



彼はニコニコしながら
あたしの方を見ている。


彼「あかんかった?」

私「…そういうんじゃなくて」

彼「なに?」

私「びっくりした」


あたしは布団にくるまった。

顔が真っ赤になっているのが
バレないように、と。



彼「お前、身体熱いから(笑)」

私「熱くないし」

彼「いや、熱いで?(笑)」

私「これが普通!」




あいつは簡単にキスとか
抱き締めたりとか出来るんや…


少し切なくなった

後ろから抱きついてきた…




『好きやから…付き合って』


あたしは緊張のあまり
声を出すことが出来ない。

『なぁどうなん?』


「……」


あたしは小さい声で



「ぃぃょ」
と答えた。
本当は嬉しくて嬉しくて
たまらなかった。


恥ずかしくて
布団に潜るあたしを
あいつは両手で抱きしめた



そして半ば強引にキスをされた…