祖父が他界したあと

在宅酸素になっていた祖母は

そのまま施設に。


当時は高齢者専用賃貸住宅

ケアマネさんがいたので

介護保険を使用して入りました。


通院は家族が行かなければなりません。

なるべく私の休みの日にいきました。


入所するにあたり

パジャマではなく普段着を用意すること


ファッションセンターしまむら

ユニクロ

などで探したのですが、

なんせ華奢すぎてサイズがない。

汚れた時を考えて

多めに用意する必要がありました。


なるべく薄くて

動きやすくて

ゴワゴワしないもの。


お金は全て母が預かっていました。

何に使われるか分からないから

祖父母に頼まれたそうです。


伯母や叔父が買物してきた時は、

レシートと共に精算です。


ある日、祖母のズボンを請求されました。

驚愕

一本約2万円!

どー言う金銭感覚?

もはやプレゼントしてやれよ!

と思いました。


我々が必死こいて探してる時間は?

この価値観の違い…


これがずーっと続くのです。

祖母はその時、意識がはっきりしていたので

怒っていたのを覚えています。


お母さん、あんまり高いもの買うと

おばちゃん(私の母)に怒られるよ〜

って娘に言われた


なんて平気で話す

やっぱり住んでる星が違うんだと思います。