震災から7年が経ちました

最近はテレビでも多くの震災特番が設けられていますね

 

昨年撮影のミモザ

 

昨日夜遅くにNHKで帰還困難地域の様子が放送されていました

帰還困難地域では、番組中で

放射線の測定器の張りが振り切れてしまって

正確な数値を測ることができませんでした

 

震災後放射線の被曝地域に入って放射線量を測って

統計を取っている研究者の方

自身の被曝も顧みず、度々現地を訪れている

その方の言葉が心に残りました

 

”膨大な犠牲を払って、起きたこのような事故の結果を

将来の役にたてないわけにはいかない”

叫ぶように、涙ながらに、被爆した広大な森林を見つめて

そう仰っていました

 

一瞬、命の叫びを聞いた気がして

胸が詰まり、涙が溢れました

 

こんなに寄り添っている人がここに居る

 

未来のために、自分は一体何ができるだろう

ずっとずっと、ただ見ているだけ・・

 

今日新聞を見ていたら、

震災の関連記事ではないところですが

何かを言う事ではなく

まず行動を起こすことではないかと

書いている母親が英国人の女性が居ました

 

日本女性は行動力に欠けるとも・・・

それから自分がしたくないことでも

しなければならないと思ったり、こうあるべきだと

思ってやることが多すぎるとも・・

耳が痛い・・。

 

一つ一つ精査していって

本当にしたい事、やるべきことを

見つけられたら・・

そう思う、この先の残りの人生です