「姫の押し入れ」

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バンドに、演劇に、お出かけに!
志央のつれづれ活動日記。

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こんにちは!志央です。

 
今日は、前回の美容ネタの続きで「クレンジング」について見ていきたいと思います(^^♪
 

クレンジング

クレンジングとは一般的に「メイク落とし」のことを指します。
メイクしてないから、自分には関係ないや、とお思いですか?
そんなことありません。

 

「メイクを落とす」ということは「油分を落とす」ということなのです。

前回書いたように、人の体は肌を守るために油分が分泌されます。
メイクをしていなくても顔には油分の膜が張られているんです
普段、保湿をしていない男性ならなおさら。
 
よく、男性の方で、フェイシャルペーパーや洗顔ペーパーと呼ばれるものをお使いの方がいらっしゃいますよね。
汗をかいたり、なんとなく体が脂っぽい気がしたときに、さっと吹くだけでさっぱりできるアレです。
もう、さっぱりしたいな、って思う時点で油分だらけなんですが(笑)
 
あのギトギト感を落とせるのがクレンジングだと考えてください。
そして、できることなら、クレンジングでそれをやってください。
 
少し脱線しますが、肌トラブルの原因3大要素というのがあります。
しみ、しわ、ニキビなどなど、とにかく肌トラブルの原因のほとんどはここにあるよ!と言われている3つの事柄です。
それは、
◆乾燥させる
紫外線をあびる
こする
です。
 
要は、肌を守りたければ、
◆保湿しろ
焼くな
こするな

ってことです。
 
フェイシャルペーパーは、「こすらないといけない」のが問題なんですよ。
皮膚科の先生も、フェイシャルペーパーの使用は全力で止めていました。
「今すぐ捨てて!」って(笑)
 
お手軽にさっぱりできるし、肌なんて気にしないよ!という方は使っていただいていいんですが、「きれいにメイクしたいよ!」「きれいな肌でいたいよ!」という人にはオススメできません。
 
油分を取り除くためには、
「こすらないタイプ」の「メイク落とし」を使用していただくのがベストかと思います。
 


クレンジングの種類

さて、では「こすらないタイプ」とは?
クレンジングって、種類があるの?とお思いですよね。
 
そうなんです。
試しに、ドラッグストアのクレンジングコーナーに行ってみてください。
オイル、リキッド、ジェル、ミルク、クリーム、フォーム、シートなど…。
いったいどれを選んだらいいのか、困るほど種類がありますから(笑)
 
どれを選ぶべきかは、メイクの濃さや肌に合うかで変わってくるので一概に「これがいいよ」とはいえませんが、「ガッチガチのステージメイク」をしていることを前提に考えると、
 
オイルクレンジング
リキッドクレンジング
ジェルクレンジング
 
あたりがおススメです。

商品にもよりますが、一般的にはこのあたりが、濃いメイクを落とす洗浄力があるものが多いです。
そして、これらのタイプは、こすらずに「やさしくメイクになじませて落とす」という商品がほとんどです。
 
ちなみに私はリキッドタイプのものを使っています。
メイクは油分ですから、油分でなじませて洗浄できるオイルクレンジングがおそらく私のようながっつりステージメイクにはぴったりなんですが、私はあまり肌も強くないので、メイクだけでなく必要な皮脂まで持っていかれる感じのするオイルクレンジングはあんまり肌に合わないな・・・と感じました。
 
なので、リキットに的を絞って、いくつか試し、
「これならこすらずにするーっとメイクになじませられるな」
と思える質感で、お財布に優しいものに行きつきました(笑)
 
ミルクやクリームは肌には優しいですが、ステージメイクを落とすにはちょっと洗浄力に欠けるかなと思います。

前述のこすっちゃだめよ、という理由からお肌のためにはシートタイプのクレンジングはおすすめできません。
綺麗にメイクがのる綺麗な肌を目指す方はNGです!
ただ、「ライブでしかメイクしないし、肌なんて荒れたっていいよ」という方は、シートタイプはポケットティッシュサイズのトラベル用もあって荷物にならないし、洗面所にいかなくても楽屋で気軽にメイクが落とせるのでいいかもしれませんね。
 


ポイントメイク落とし/アイメイク落としを活用しよう

とりあえず、クレンジングしてるけど、毎回毎回、目の周りが残るんだよねという方はいませんか?
私も、柊のステージメイクはリキッドクレンジングだけでは落とせません。
 
そもそもステージでは汗をたくさんかくので、アイラインもマスカラもウォータープルーフなどの落ちにくいものを使ってますし。
がっつり目の周りをアイラインで囲んだりするとしっかり残ります。
あと、意外と落ちないのが赤系のラインや口紅。
舞妓さんみたいにしたくて赤いの使うと落ちが悪かったりします。
 
そんなときにご用意いただきたいのが、「ポイントメイク落とし」です。
アイメイクリムーバーなんて名前で売っていたりもします。
 
通常のクレンジングよりも洗浄力が強いので、落ちにくくてついゴシゴシしてしまいそうなメイクもするするっと落とすことができます。

一般的には、コットンに出してふき取る形になるので、何度も言いますが強くこすらないように注意しましょう。
じわーっとなじませて、するっとなでれば、結構落ちます。

落ちにくいアイメイクをしてるときは、まずこれである程度アイメイクや口紅を落としてから通常のクレンジングをすると肌に負担をかけずに綺麗に落とせると思います。
私は、いろいろ試して、メイク落ちの良さと目に沁みないものという基準でいまはこれを使っています。


洗い方のポイント

しつこいようですが、とにかくこすらずに「なでるようになじませる」こと。
まずはこれが一番です。
 
それから、なかなか楽屋では難しいかもしれませんが、家で使う場合はできる限りぬるま湯ですすぎをするといいと思います。
熱すぎるお湯は必要な皮脂まで落としてしまいかねないので注意が必要です。
そして洗い残しのないように、しっかりとすすぎましょう。
 
日常的な使用の場合は、一日の終わりの洗顔前の使用でいいかと思いますが、メイクを落とす場合はメイクが必要なくなったらすぐ落とすようにしましょう。
とくに、濃いステージメイクは肌への負担が大きいので、メイクをしている時間を少しでも少なくすることが大切です。
 
 

次回は洗顔について書きたいとおもいます(^^♪
では、また!!!