開始から東日本大震災を取り上げている。

8年前に私も名古屋から東北に移住して被災した事を思い出す。

妻は名古屋にて会社譲渡の手続きがあったために単身一人で現地に行った5日後に震災がきた。

周りはパニックになり、動けない人が多くいた。
動けない年寄りを背負って何往復も安全な場所に移動させたが、土地勘が全くないのでその場所が安全かも分からなかった。
自分自身も腕の骨が複数箇所にわたり骨折しているのすら気がつかず無心で人を誘導していた。

新築の自宅も半壊し、水も電気もなく、給水配給場も分からず、橋が落ちて、ガソリンもなく、食べる物もないので乾燥麺をたまたま買いだめしておいた烏龍茶で数日間食べた、お風呂も烏龍茶ですました。

学生の時にも大阪に定住していて阪神大震災に遭遇した。

阪神大震災はライフラインが多いので復興がかなり早かった印象がある。

東日本大震災は道が崩れたり、橋が落ちたりと道が閉鎖をしたため復旧がかなり遅れて数倍体力的にもきつかった。

一番きつかったのは、身内が亡くなったり行方不明が多発している中での生き残った親族の方々の様子を見るのが心苦しかった。 何か力になれればと色々考えて行ったが何も力になれなかった無力さを痛感した。

心のケアは時間以外は誰にも出来ない!

亡くなった方や親族の気持ちを思えば不謹慎極まりないかもしれないが、あの場に遭遇した経験は、何ものにも変えられない体験をさせてもらったのかも知れない。