「なぜ本を読むと良いのか」

親や先生はみな、子供に「本を読みなさい」と言う。しかし反対に「どうしてよまなければかいけないの?読むと良いことあるの?」と正面から問い返されたら理路整然と答えられる大人はなかなかいない。


  確かに子供には本を読んで欲しいけど、その理由まで教えてあげることが出来ない自分がいる

 この本を読んでいかに読書は素晴らしいことなのか色んな角度から読書について書かれており改めて読書の素晴らしさについて感じる事が出来、目からウロコでした。


  ほんを読むことは「みかた」を増やすこと。

「見方」、自身の世界観を広げることで玉石混交の情報に騙されにくくなる。何よりもリスクを分散することができ、自身の身を守ることができる。

「味方」、見方が拡張するとさまざまなな人との交流が可能となる。それにより他者と世界観を共有でき、結果的に自分の味方になってくれる。


これからの時代「本を読む習慣がある人」と「そうでない人」に二分される『階層社会がやってくるだろう』

といいきれる理由が十分過ぎるほど書かれていました。


 あとがきにある著書 藤原和博さんお薦め50冊、自己投資として少しずつ乱読してみよう。