二十歳頃(かなり昔)経験した話。

青森県某市。

当時付き合っていた彼女を自宅まで送った帰り道(当時はホンダバラードCR-Xに乗ってた)

片側二車線の道路を普通に走ってたら左後方から猛スピードの車が迫ってきて一瞬で追い越された

車種は当時でもかなり古めのカローラ

「は〜?なんだ!」

と思うもバトルに発展はせずに次の信号で両車は横並びで停車

「ど〜れ青になったらブッちぎろう!」

で…信号が青に変わった

一瞬カローラが先に出る

そして運転手が右後方の俺を見た

あ…

全身が震えた

目が真っ黒で頭部には一切の毛がない

犬神家の一族のスケキヨそのまんま

その顔が首をひん曲げてこっちを見ている

「この世の者ではない」

と感じて減速

カローラはあり得んスピードで走り去り次の交差点を右折したあと

消えた