　おこんにつら。誕生日が近付き、浮かれ気分とヤケクソ情緒が融合して火を吹いたため、２年半ぶりに新メンバーをお迎えしました。

　『マテル』のバービーです。東京２０２０オリンピックのソフトボール選手仕様。可動ボディが採用されています。

　手持ちの型紙の中に３０センチ向けの物はほとんどありません。衣装を自作する際は２７センチ用をカスタムするしかなさそうです。

　目にすると様々な思い出が甦る２０２０ロゴ。パッケージ裏面の衣装とデザインが異なっていますが、その辺の写真は恐らく全てイメージです。

　付属の小物類。身長に比してバビ子さんは足が小さいです。手持ちの靴をいろいろ履けそうな気がします。

　帽子の両サイドに空いている穴とヘッドがタグピンで固定されていてちょっとびっくり。切り離すとヘッド側に残った分は内側に吸い込まれて行きました。このヘッドを外すと破損させそうで怖いのでそのままにします。

　青蛸高校の学生という設定になっている当園のケン君やライアン君との接点は特に考えていません。とりあえずソフトボールが好きな女の子です。

　暫定的に２７センチ用の試作ブラウス（『はじめてのドール・コーディネイト・レシピ』）を着せると、想定モデルよりも各部の寸法が大きいはずなのにぴったりで困惑しました。

　良く分からないまま『Dollybird』誌１０号に掲載されていたWtG?（フーズザットガール？）用のワンピースとレギンスを製作してみます。体のラインにフィットしたデザインではないのが選定の決め手となりました。

　以前もエレーヌ用に同じテキストを頼りました。その時は本体の拡大に合わせて縁取り用バイアス部分や結び紐の幅に至るまで全て同じ倍率で拡大し、それらがやたらと幅広く見える仕上がりになったのが気になった記憶がございます。

　上は１１４パーセント拡大、飾りリボンは拡大しません。肩幅はほぼ一緒のようです。肩紐の幅もオリジナルのままにします。元々はニット地を使用している下は１１７％拡大にしてゴムウェストに変更。

　昔のテキストに付き製作手順が極限まで簡素で読み解く手間はあるものの、全体として難易度は低めです。

　背面空きは糸ループ。ジャストサイズで仕上がりました。リラックスタイムのルームウェアとして着て貰おうと思います。

　パターン調整の手間はあっても、サイズが大きいので縫い易いはずだと信じて普段着やお出掛け着を作り足して行きたいです。本日はこれにて。またお目に掛かりましょう。ごきげんよう。

エースで４番。