慣らし保育中に発生した
痛ましい事故
これまで報道されていなかったけど
実は発生していた、という過去事案も
今になって報道されていたりして、その数は
1件.2件ではないようです。
これから入園を考えるママは
どう感じたでしょうか。
離乳食のりんごを詰まらせてしまった男の子は
5月に入園し
事故の前日から
給食を始めたばかりだったようです。
つまり
慣らし保育中
の事故
慣らし保育中ということは
こどもは
園に慣れていないし
先生達も
こどものことを知らない状況です
そんな中で起きてしまった事故。
保育中の事故なので
当然園に責任があるわけですが、
この事故は
どうしたら防げたでしょうか…
いくつか考えられるポイントがありますが、
その中でも
特に重要で
ママにしかできない
事故防止方法
があるんです!
保育中の事故なのに
私にできることがあるの?
と思いますよね!?
あるんですよ!!
しかもこれ、私が保育士として
未満児ちゃんを対応する中で
一番必要だと感じていることなんです!
\特に重要でママにしかできないこと…/
それはスバリ!!
情報提供!!
慣らし保育中は特に
保育士は保護者からの情報を頼りに
こどもと接します。
“その子の普段の様子”が分からないので、
普段と変わった様子があっても
気づきにくいからです。
慣らし保育が始まる前には
その子の情報を園に伝えるという
作業が必ずあります。
『家庭調査票』とも呼ばれますが
家族の年齢や住所
その子が産まれた時の状況や
母乳だったか、ミルクだったか
アレルギーはあるか
どんな遊びが好きか
おうちでの過ごし方
など
その子に関する基礎的な事柄を
記入する書類があります。
この書類は
入園する時には全員が必ず書くものです。
ですが
0歳から2歳までの『未満児』と呼ばれる
クラスに入園する子の場合は、
家庭調査票に書かれた内容以外にも
もっと細かい、日常生活レベルの情報を園に伝えることが必要なんです!
なぜなら
こども自身から話したり訴える事が難しく
成長の個人差がとても大きい時期だから。
赤ちゃんの唯一の表現方法は
『泣く事』ですが、
今回のケースで言えば
泣いて訴えることも難しかったことが
想像されます。
咀嚼をするためには
歯が生えていること以外にも
口まわりや顔の筋力が必要なのですが
離乳食期はもぐもぐ口を動かすことがまだ発達途中なため、口に入ったものを
ほとんどもぐもぐせずに飲み込んでしまう癖がある子が多いです。
また、おうちで食べた事がある食材でも
園の給食で出されるものとは
形や大きさ、柔らかさなどが違う
という事もよくあります。
おうちで食べた事がある.無い
という情報以外にも
「あまりもぐもぐしないで飲み込みやすいです」
「自分で口に詰め込んでしまってオエッってよくなります」
「パパが濃い味が好きなので、離乳食も濃いめの味になってしまってるかもしれないです」
など、
普段の様子を細かく伝えることは大切!
正直ね、
ママにとっては
超めんどくさい!!!
でもね、
プロとはいえ
この子のことを何も知らない人達が
この子を一日お世話して安全に保育するには
情報がゼロより10
10より50あったほうがいい。
例えば
泣いている子に対しても
昨日は寝る時間が遅くなってしまった
とママが伝えていたら
寝足りないんだね、ちょっと寝ようか
と対応できるし、
タオルが好きです
という情報を伝えてあったら
タオルで包んで抱っこしてあげたら
落ち着けるかもしれない
泣く時間が少なくて済むかもしれない
こどもにとって
保育園は第二のおうち
情報を細かく伝えることは
超めんどくさい作業だけれど
この子が少しでも心地よく安全に過ごすために
普段の様子を伝える=情報提供は
非常に重要で
そして情報の量も不可欠なんです!
悲しい事故を防ぎたい。
保育園に情報を提供すれば
100%安全に過ごせます
という保証ではありませんが
情報が何も無ければ
手探りの慣らし保育になってしまいます。
安全性も欠け、
何より、こども自身の負担が増してしまいます。
安心安全な慣らし保育のスタートに向けて
ママにしかできない唯一のこと
普段の様子を伝える
ということを
意識してみてほしいです。













