今日のLINE newsで
こんな記事発見𓈒𓂂𓏸







ヒヤリハットって
知っていますか?

あまり聞かない言葉ですよね…



ヒヤリハットとは?


重大な災害や事故に直結する一歩手前の出来事のことを指します。

思いがけない出来事に「ヒヤリ」としたり、

事故寸前のミスに「ハッ」としたりすることが名前の由来だそうです。


ヒヤリハットは

事故や災害につながる要因を特定し対策する貴重な機会であり、リスクマネジメントの観点から多くの企業で重要視されています。



実際、職場からも資料配布があり、

職員会議の議題となったりして

保育現場でも慎重に受け止めている感覚があります。





以下、事例集の引用あり↓

「送迎バス」7件
「園外保育」25件
「園内(室外)保育」29件
「園内(室内)保育」39件の4場面100件


具体的には
園内(室内)保育での「抜け出し」
園外保育での「見失い・行方不明」
園内(室外)保育での「抜け出し」
「置き去り」など





職員の思い込みや確認不足のほか、
子供の行動把握ができていなかったことなどが多くみられた。

リスクレベルは
“子どもにケガ等の実害はなかった”
の「レベル1」が9割を占めている。



/ レベル1で良かった…   \
っていう話じゃないからね。








実は私も、
これまでの経験の中で
「抜け出し」の場面に遭遇したことがあります。



お部屋で遊んでいる時、気づいたら
廊下で
クラスの男の子(3歳)がひとり座って
ミニカーを並べていたという…

どうやら、換気の為に少し開けていた扉から
出てしまったようでした。





あれっ?
ひとりいない!!!?

と気づいた時のヒヤリ感…



もしこれが、園外だったら…



ゾッとします…





企業のリスクといえば

お金や商品などの

資産や財産が対象なのかもしれないけど、


保育園のリスクは

命に直結している、ということですよね。



こどもは「物」や「商品」ではない。


お金は無くなっても、また、増やせる。

命は買えない。





保育士や現場の職員に、

命をお預かりしているという意識が無い

というわけではありません。




おそらく、最大のリスクは

慣れ

思い込み。


これ、100%なんじゃないかな。




保育園で起こった

悲しいニュースを聞くたびに、


これが私だったら…

って毎回考えます。



無意識に、ニュースで知った状況を

毎回想像しています。





保育士も人間だから、

間違いはあるんですけど、


命に関わるようなことはあってはダメで、


保育士ひとりの意識で

防げる事があるなら

すべて防いであげないといけない。

って思う。



カメラとか、センサーとか、

柵とかAIとか

現代の色々な技術とアイテムに

助けてもらいながらも、



でも結局は

人の目。それと愛情♡

だと思う。