前回に引き続き、目下の悩みはお雛様選び…という平和な毎日です![]()
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わたしはともかく母まで一緒に何度も浅草橋に行くので、異様にお雛様好きな親子と夫に思われてます
笑
さすがに目が肥えてきて、どのお雛様にもそれぞれの魅力があることが見えるようになってしまって、
ますます決められない![]()
清水久遊の際立つモダンさ、柴田家千代のあどけないお顔のお雛様の可愛らしい世界観、
小出松寿のザ
お雛様の美しさ、樋泉円の着付けの確かさ…
素人目に見ても作家ものはその作家の表現したいものが伝わってくるというか、
さすが名前で売ってるだけあるな…という感じ![]()
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そして、久月や吉徳のオリジナル商品というのかな?
自信を持っておすすめする
って感じの商品の力強さ
駅に展示されてるのとか、パンフレットの表紙になってるようなやつ!
確かな技術とセンスに裏打ちされてて、本当に素敵で。
お雛様という文化にも興味が出てきて、本も買いました![]()
母は実家の近くの人形店のギャラリーに行く予定らしい![]()
浅草橋に行けば目移りするほどの種類の雛人形がありますが、
全国各地に職人さんがいて、オリジナリティ溢れる人形店があって、
雛祭りの有名な地域もたくさんあるし、日本文化の豊かさを感じます。
同時に、どうしても廃れていく哀しさも感じる。
団塊ジュニアの頃は年200万人生まれていた子どもが今は半分以下の84万人。
しかも年々減っていますよね。
七段飾りを選ぶ人も減っていると思う。
七段飾りってお人形が15人いるんです。
親王飾りは2人。
子どもの人数が半分以下になって、主流のお雛様の人数は7分の1以下になって、
この半世紀でどれだけの職が失われ、技術も消えただろう。
何かが生まれる以上、何かが消えていくのは仕方のないことだけれど、
美しいものが失われていくのは切ない。
わたしに出来ることは、お雛様を毎年飾って、次世代に伝えていくことくらいなんですけど。
そして、お雛様自体も変わろうとしてるんだな、と思ったりもしました。
古典的なお雛様もたくさんあるんですけど、
すごくモダンなお衣裳と屏風の組み合わせだったり、
お内裏様とお雛様が斜めに向かい合ってたりするものも多くて。
母とも話してたんですけど、母はそういう昔ながらではないお雛様を最初に見たとき、不自然に感じたそうです。
わたしは新鮮だと思った。その感覚の違いが世代差なんだろうなと。
次の世代は、なんの違和感もなく受け入れるかもしれない。
そしてこれも母が言っていたんですが、
そもそも、女の子のお祝いなのになぜ男雛がいるのか![]()
お雛様って婚礼の様子を模しているという説があったり、
良縁に恵まれますようにという願いが込められてるとか、
早く仕舞わないと婚期が遅れるとか逃すとか、
ようは女の子は結婚が幸せ、結婚すべきという価値観ですよね。
それも、今の時代にはちょっとそぐわないところあるよね、という。
時代に合わせて変わろうとしてるお雛様、アートのようだったりすごくメッセージ性があったり、
枠を飛び出ようとしているものも本当に魅力的です。
伝統行事の枠を超えて、年中飾っておきたいお雛様もたくさんいました。
ただ、一生にひとつだけと思うと、わたしもまだ昔ながらのお雛様を選ぶ時代の人なんだな…と思ったり![]()
夫は金屏風に赤
みたいな昔ながらのいわゆるお雛様がいいらしく、
わたしも、ひとつしか選べないならそういうのがいいかなぁ…と。
何年かしたら屏風やぼんぼりを新調して、視線が交差するように飾り方を変えてみたりしたいし、
古典的なものって変化に対応できるというか、引き出しが多いと思うんですよね。
逆に、モダンなものを小物でザ
お雛様に変えることはできない。。。
こんなにお雛様について熱く語っておいて何なのですが、
わたしは自分のお雛様には全然思い入れなくて![]()
母も自分で選んだわけじゃなくて、母の実家から送られてきたお雛様だったのでそんなに思い入れなかったらしく、
子どもの頃は飾ってくれていたけど、あんまりお雛様に親しんだ記憶ない…![]()
でも、今年は里帰り中だったので下の子のお雛様の代わりにと飾ってくれて、
shioriちゃんの幸せを願って来年からも飾るわ、と言っていて、
そういうのっていくつになってもうれしいものですね![]()
どんなお雛様を選ぶにせよ、子どもにとっては物心ついたときからそのお雛様が自分のお雛様なのだから、
選んだお雛様を毎年楽しみに、願いを込めて飾るのが一番大事なことなんでしょう。
浅草橋から歩いて、蔵前のカフェでランチしたときに通りがかったエポック社のクリスマスの飾り![]()
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シルバニア可愛い![]()
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