2004年夏 小学3年生から私の中学受験勉強が始まりました。
中学受験を意識したきっかけは、親に連れられて某私立中学校の見学に行ったことです。
可愛いセーラー服だな〜学生の雰囲気がとても良いな〜と思ったことです。

部活を含め学校が15時30分に終わり→
走って家に戻り16時に家を出発→
17時〜22時まで塾で勉強していました。
夕飯は毎日母がお弁当を作ってくれていて、塾の休憩時間45分間で食べていました。

小学6年生になる頃には毎月2回の模試がありました。小学校の友人との仲を悪くしないために交換ノートを4冊と、塾の授業の復習などなど、、塾が終わっても日をまたぐ頃まで勉強していました。夏休みなどの長期休暇でも講習などひたすら勉強していました。

ここまで勉強をしてきたのだから、どこかしらの希望の中学にいけるはずと期待していました。
しかし結果は、ほぼすべて落ちて、まさかのすべり止めで受けた中学に入学することになってしまいました。

中学入学後、最初現実が受け入れられなくて、希望の中学に向かう電車の路線をみて泣きたくなることもありました。
そしてさらに私に苦難が襲います。
中学で初めてできた友人のいじめの巻き添いをくらったのです。
勉強しても、努力しても何をしても最悪な運命しかないのかなと帰宅後毎日泣いてました。
しかし勉強のくせがついていて、勉強だけはやめていませんでした。

高校に入っても勉強しまくりました。
勉強のくせがついているので、どんなに遊んでも夜には普通に机に向かっていました。

すべり止めの学校に入ったおかげか、ふつうに勉強すれば成績も良い結果を残せたため、中高共に部活、生徒会、勉強の両立をうまくとりながら過ごすことができました。
また中学受験で算数の計算を鍛えたおかげか、数学が得意でした。
良い成績であることから指定校推薦で薬学部のある大学に進学することになりました。

大学進学後、一般入試で入った方々と自分との差が大きいことを知りました。
私の高校は新カリキュラムの学年に力を入れており、私が高3の時でも、良い先生が高1にまわってしまう状況でした。
ほぼ独学で学んだ私としっかりした高校卒の方々とは差が開くのは当然でした。
何としてもこの差を埋めなくてはとまたひたすら勉強しました。
大学は遊ぶものだと思っていましたが、、
資格をとる学部だからか、勉強はとても大変で、サークル以外はほぼテストとレポートの嵐でした笑

そして今日、薬剤師国家試験の合格が決まりましたニコニコ

やっと努力が実ったと感じてますキラキラ
振り返ると、、
悔しさから立ち直る力、薬学部へと導いてくれた計算力、勉強する姿勢。。
すべて中学受験勉強のおかげだと気づきました。

中学受験を終えてうまくいかなかった方、、
今まで勉強したこと、努力したことは、絶対裏切りません!!
必ず何か未来の自分に繋がっています!
あと中学受験がすべてではありません!

中学受験がうまくいかなかった方の希望になるといいなと思い、ブログを書かせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました流れ星キラキラ