母が見てきた話。
某月某日某曜日。
とあるスーパーにて。
うちの母は夕飯の買い物をすべく
そのスーパーに寄り、手にはカゴ。
購入したいものは残り3つ。
そんな時。
「・・・。」
とある男の子が、居た。
ここでいう男の子とは母からみたからであり
年齢は20代だと思われる。
彼の格好は一言で言うと
黒
背が高く、すらっと細身で黒いコートを来て
黒いつばの帽子をかぶっている。
そして襟を立たせていた。
母曰く「ビジュアル系」らしい
よくわからん。
そんなビジュアル系彼が
まずスーパーにいる事自体が
もう既に異様なのだが
もっと異様なのが、
彼の手に まいたけ が握られていること。
ここまでは、まだいい。
何歩か譲っていいとして、
彼はその手のなかのキノコを凝視していた。
目視して、黙視していた。
母は何だ?と思いながら
自分が買うものの所へむかった。
1つの物をカゴに入れ終え、そこへ戻ったとき。
彼はまだそこにいた。
先ほどと同じ格好で。
同じ、姿勢で。
「・・・・。」
その場を通り過ぎ、2つ目の
物をかごにいれ、再度そこを通る。
彼はまだキノコを睨みつづけている。
1つのキノコを。
1つの、まいたけを。
もうすでにそれが当たり前であるかのように。
それはもしかしたら店のオブジェではないかと思わせるくらい。
その場に、定着している。
「・・・・・。」
1つの買い忘れに気付き、母は踵をかえす。
そして。
3度目の正直。
その場を通ったとき、
彼のカゴのなかに、まいたけがあったという。
end
選びきれてよかったね。
れんは、彼はまいたけと交信してたのではと思うのだが。
※文章に迫力を出すため管理人が
若干の過激さを出していますご了承下さい。
本当にそんなんだったかはわからないけれど、
その場に立ち会いたかった ← !!
うーむ。
男性vsキノコってか 仲間かもしれないなあ。
美味しく食べろよ!
(仲間とか言った矢先に)
てか、凄く興味のそそる
タイトルにしてしまった
全然内容はそんなことないのだけれど。
おしまい renn