夏の暑さが和らぎ
秋のような涼しさを
感じる日も増えてきました
何もしなくても
運動しているくらいに
汗をかいていた日々から比べると
身体への負担もだいぶ軽くなって
活動しやすくなりますね
季節の変わり目を
うまく切り替えができる方もいれば
これまでの暑さによる
蓄積疲れが出やすい方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
身体を作る基本となるのが
「気」「血」「水」
その3つとも奪われやすいのが
夏のシーズンです
お疲れの原因が
クーラーによる冷えだったり
(血の滞り)
湿度やむくみで身体が重たいような時
(水の滞り)
そのようなお疲れは
アロマトリートメントの
得意分野であります♪
もともと身体にあったけれど
停滞していた気血水を
トリートメントによって動かすことで
身体のめぐりを整えれば
お疲れがリセットされますが
マッサージを受けても
すぐにまた元に戻って疲れてしまう
という方は
お身体の気血水不足も
原因かもしれません
前回の記事
この記事の中で
汗は血と同じような成分で
できているので
汗をかく夏は
血液不足になりやすく
血を補う食材も摂ることが
大切とお伝えしました
血には意識をしっかりさせたり
情緒の安定を保つ働きもあるので
よく眠れたり
気持ちが安定しているのも
血のおかげなのです
血が不足すると
めまいや貧血といった
フラフラするようなイメージですが
物忘れが多かったり
よく眠れない
逆に朝起きれない
やる気が起きない
情緒不安定
なんてことが
血の不足だったりということも
【血を補う食材一覧】
にんじん
小松菜
ほうれん草
ライチ
ぶどう
いちじく
クコの実
なつめ
落花生
(皮に栄養があるので薄皮ごと摂るのがおすすめ)
卵
タコ
イカ
牡蠣
赤貝
黒ごま
黒きくらげ
など
*青文字の食材は身体を冷やすので
肌寒くなってきたら食べ過ぎ注意です
小松菜、卵、牡蠣は
潤いをもたらす食材でもあるので
ほてりがあったり
乾燥するこれからの季節にも
おすすめです
薬膳食材には
2つの分類があって
スーパーで手に入るような食材で
お料理としておいしく食べつつ
身体の栄養になるものを
「食薬」
食薬より
さらに身体への働きかけが強いのを
「中薬」
といいます
分かりやすくいうと中薬は漢方薬のイメージ
中薬の多くは
葉や根といった
食べれないような部分を
煮出したり粉にして
成分を摂るものが多いのですが
【血を補う食材一覧】の中に挙げた
クコの実となつめは
おいしく食べれる食材でありながら
中薬に分類されます
調理の必要なく
そのまま食べれるので
毎日続けやすく
栄養価が高いクコの実となつめは
お客さまにおすすめすることが多い
薬膳食材です
薬膳の考えでは
同じ食材でも
産地によって栄養価も変わるので
品質の良い産地のものを摂る
ということが重視されています
サロンでも販売している
なつめとクコの実は
どちらも栄養価の高いことで
有名な産地のものを
お取り寄せしています
お客さまからも
「お手頃価格なのにおいしい」
とご好評頂いています♪
季節によって
起こりやすい不調を
整える食べ物や
お客さまとのカウンセリングや
トリートメント後のお身体の状態から
その方に合ったアロマやハーブ
食べ物を
おすすめすることもありますが
トリートメントで
リラックスしたいだけなのに...
という方もいらっしゃると思うので
ご様子を見ながら
お話させて頂いています(笑)
ご興味ある方は
ぜひお声がけ下さいね
トリートメントだけでは
お身体の疲れを和らげることが
できにくい場合のアプローチとして
学び始めた薬膳の知識を
少しでも多くの方の
心と身体のサポートに
活かせたらうれしいです
◆マタニティアロマトリートメント