こんにちは☀️

これは日記ではなく、
私の祖母の話になります。

ふとしたとき…特に静かで眠れない夜🌃
呼んでもないのに記憶の中から出てきて、
暗くネガティブな気持ちにさせる(最悪もやもや)
そんな祖母の話ですゲロー
(色んなエピソードを書いてしまうかもしれませんので悪しからず…)


祖母は時代も時代なので大家族。
そして末っ子。自己中。

老いては子に従え。というけども、
そんな言葉は知らないのだろう。

私の言う事を聞いていれば間違いない!
と本気で言ってのける(笑)

勿論、子供の考え方によっては
子に従うのが最善とは限らないだろうけど、
祖母の考え方はトンチンカンなので
子に従うのが我が家は最善である。


孫である私達(私と妹)が幼かった頃は
お小遣いもくれるし
何か変な人、というズレは感じなかった。



私の中で祖母に対して敵意をもったのは
…そう、小学5年生くらいの時だった。





体調を崩した祖母は入院していた。
原因は高血圧だかなんだか、、
(太っているせいだろう)

母と着替えを届けたり、お見舞いに行ったり
割りと頻繁に行っていたと思う。



暫くして退院することになり、
食事の時に楽なように、と
母はいい感じの座椅子を買ったり、
病院の方に菓子折を用意したりしていた。


迎えに行って、同じ病室の方々に挨拶して、
祖母の片付けを待っている間、母は私に
「ナースステーションに行ってくる」と、
病室を出ていった。


菓子折を渡しに行くんだな。と
子供だったけどわかったものだ。


それに気付いた祖母は私と妹に言った
「本当にお前達のお母さんはどこに行くんだか言いもしないで行くよな。全く!」

苦虫を噛み潰したような顔で、
しょうがない奴め、と言われた。


自分達の母親を貶されたことに腹が立った。
なんかもう帰ってこなくていいな、と
思ってしまった。

母に対する文句を直接言われたのは
初めてだったから、余計に。
それと同時に面倒くせぇと思った。




こんな出来事から十数年…。
気付いたことがあります。
そう。
祖母は何でもかんでも
自分に報告されないと嫌な人だったのです。
それも家族の中で1番に。


家族旅行の日程も
家族旅行の宿の場所も
彼氏が出来たことも
結婚しようと決めたことも
結婚式の式場も
結婚式をいつやるのかも
なんでもかんでもなんでもかんでも!!


孫である私が
相談するのは親だろうって事柄も
自分が1番に知っていないと気が済まない。

報告したときに、いつも言われる一言。
「お母さんは知ってるんだろう?」
まだ言ってないよと言っても、
「そんなわけないだろう」
と言って拗ねる。

どうすりゃいいのさチーン


面倒な祖母。
80を過ぎて尚、悪いところは1つもない。


こりゃあと20年はかたいな…と
長寿を喜ばれない。
そんな祖母の話。