今日は事務所から車で約５分の近場にあります
福井市木田公民館にて
とある地域団体の総会の後に
エンディングノート講座を行いました。
いろんな団体様でエンディングノートの講座をしますが、
エンディングノートは浸透してるだろうと思っているのは
実は勝手な思い込みで、
まだまだ認知度は低いこともあります。
今日も、ノートを見るのは初めての方が１人を除き全員でした。
その１名の方は実際すでに書いていらっしゃいましたが。
１０年に渡ってエンディングノート講座をやってきて、
そろそろ方向性も内容も一新しなければとか考えることも当然ある訳ですが、
こういう講座をさせていただく度に、
まだまだやることがあることを再認識させられます。
変えるべきところは当然たくさんあります。
ノートの内容が云々というより
そうでなくて、
我々業界の周知PRの方法なのかもしれない。
TVや新聞、マスコミでバシバシ、終活やエンディングノートの特集をやっていて、
当然みんな知ってるでしょと思ってしまいがちですが、
ぜんぜんそんなんじゃないですから。
地道に公民館や集会所を回ってきてはっきり言えることがあります。
年代にもよりますが、
ある一定以上の年代には、
全く浸透していませんよ。
終活もエンディングノートも遺言書も相続も何も。
私は、昨年６０本の市民講座や講演の中で、
ほとんどと言っていいほど
エンディングノートの話はしましたが、
その参加者は合計しても
せいぜい１,５００人程度です。
一昨年は６５回の講座.で１,７５０人程度。
その前は３,５６０人、
その前は２,８００人、
その前は２,４００人
たくさん話したなと思ってもその程度なのです。
福井には６５才以上の高齢者が２２８,０００人ほどいます。
直接、全員に説明したいくらいです。
青木克博
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青木克博