紹介への仕掛け | 相続書士® 青木克博

相続書士® 青木克博

福井県内唯一の相続専門事務所

相続の相談。


あなたなら誰にしますか?


知らない人にいきなり、


自分の家の財産のことや人間関係のことを話す人はいませんよね。


逆に、中途半端に知ってる人に、そんなことを話すのもどうかと考えてしまう。


ならば、専門家に。


でも、その見ず知らずの専門家が信用できるかどうかも分からない。


そんな時は、専門家を知る人から誰がいいか聞いたり、


世間の評判では誰がいいか検索したりします。


つまりは、そこで名前が上がる専門家でないと紹介は来ないことになります。


その分野では、とか、この地域では、とか、あの業務なら、というふうに


1番最初か、悪くても2番目に名前がでないと、紹介に結び付くことはありません。


では、どのようにして、名前を出してもらうかですが、


相当な人脈がない場合、地道な努力と仕掛けが必要になります。



弊社のひとつの例をご紹介いたします。


弊社ではDMも利用していますが、


DMだけで相続相談の予約をしてくる人はほとんどいません。


やっぱり、誰かに聞いたり、ここに相談行って大丈夫か確認して決めます。


そこで、私の場合、年間80件近くやってる講演を聞きに来てくれた人(年間3000人)や、


その団体や企業の方に、


お悔みの際に、いろんなDMが届きますが、


そのようなDMが届いたら、私の事務所のものもあるかも知れないから、


捨てずにちゃんと見てくださいね。 


と、ネタで話しておきます。


もちろん、知り合いや、親戚のお悔みの際にも確認してもらうよう伝えておきます。


そうすることで、少なくともその人たちにしたら、


単なるDMが実際自分の知っている相続専門の専門家が送ってくれたDMになり、


よくわからないDMを受け取った人であっても、知り合いに確認したら、


「あ、そこなら大丈夫、この前講師してた先生だから」


と、DMが紹介に結び付くことになり、そこでようやく相談の予約へと一歩進むのです。


他の同類のDMに紛れることなく、きっちり差別化されます。


相続の際には、ちゃんと電話をかけてくれるような仕掛けが必要となるわけですね。


単にDMを送付してるようで、そこには、紹介に結び付くDMの活用があります。


これは弊社のセミナー戦略の一例ですが、


このような仕掛けで確実性を上げていかないと、


大手には負けてしまいます。


がんばっていきましょう!!