今日は、福井県立勝山高校へ行ってきました。
『社会人による進路ガイダンス』
高校1年生を対象に、県内の各分野で活動している社会人の講話をきいて
今後の進路に関し、進路の視野や知識を広げてもらう取組。
私のほかに、自衛隊の方、NHKのアナウンサー、臨床検査技師の方、銀行の方がいらっしゃいました。
それぞれ、事前に希望の教室を選ぶらしく、
やはり、NHKのアナウンサーが一番人気だったらしいです。
私の教室にも、たくさんの生徒さんが集まってくれていましたが、
行政書士という名前を聞くのも初めてという学生が大半でした。
私の話は、行政書士の話は1分ほどで終わり、
仕事は楽しいものだ。楽しくてしょうがない仕事を見つけようぜ!
という内容で、仕事の楽しさを存分に話してきました。
今の世の中は、お父さんが家に帰って
「疲れた」とか
「もうからん」とか
「仕事をやめたい」とか
言っているから、それを子供が聞いて、
大人って大変そうだし、面白くなさそうって感じて、
大人になることに魅力を感じずに、なんとなく目的も持たずに進学してしまう。
うちの場合、
パパなんで毎日仕事行くの?と、聞かれたとき、
(子供は遊んで欲しくて)
『楽しくてしょうがないから』と答えます。
みーちゃんも保育園楽しいやろ?
パパも仕事楽しいから、毎日行きたくてしょうがないの。と。
ここで、お金を稼がないといけないからとか、
家族を養うためとか は NO。
何のために働くのか、
「お金を稼ぐため。欲しいものを買うため」
アルバイトの感覚ならこれでいい。
自分のためにお金を稼ぐ。
これは、お金を稼ぐ手段が仕事ということ。
社会人になったらちょっとレベルアップしていこう。
最初はお金をもらう喜び、
それが徐々に、他人から感謝されたりすることで、
仕事に喜びを感じて、
働き甲斐を感じて、人のために、地域のために、社会のために仕事をするようになる。
自分も世の中の役に立つことができる喜びを感じる。
実は、それが、もっとも大切な報酬。お金だけじゃないことに気づいてくる。
有名な企業がいいとは限らない。
福井には小さくても、いい会社がたくさんある。
つらくても、厳しくても、楽しい仕事には未来がある。
そのための努力は買ってでもしよう。
楽な仕事ではなく、楽しい仕事を。
楽しくてしょうがない姿を大人は見せ続けなくてはなりません。
そのうち子供は、仕事というものが大好きになってくれることでしょう。
大人に成ることに魅力を感じてくれることを信じています。
これが、最初の10分くらいのお話です。
このあとも、社会人になったら、こんなウキウキするよ的な話をして、終わりました。
あ”-----行政書士をもっとPRしないといけなかったかな・・・・・。。。