ある人が亡くなると、
その財産は相続人のものになります。
が、しかし、相続人が、だーれもいない場合もあります。
それは、どんな場合でしょうか?
みてみましょうー。
①配偶者がいない(もともといないか、死んでいない、離婚していないなど)。
②子供がいない(もちろん孫や、いわゆる直系卑属がいいない、養子とかもいない)。
③両親も死んでいない(養親などもいない)
④祖父、祖母、祖祖父、祖祖母などもすでに死んでいない(いわゆる直系尊属が全部死んでいない)。
⑤兄弟がいない(もともといないか、死んでしまっていない、義理の兄弟なども)
⑥甥姪などもいない(もともといないか、死んでしまっていない)
これにすべて当てはまる場合です。
この、
だーれも、相続人おらんっていう状態、あまりないですが、
故意的に作りだすこともできます。
そう、
相続放棄です。
①~⑥の利害関係者 みーんな相続放棄したら、
この状態。
だーれも相続人おらんっていう状態ができます。