頬やこめかみ、顎や眉間など目立つところにできたニキビは悩みのタネです。
鏡を見る度にニキビができたことにため息をつく人もいるでしょう。
そんな嫌なニキビを自分で治す正しい方法とは何なのでしょうか?
気になったので調べてみました。
ニキビを防ぐ5つの生活習慣とは
ニキビを防ぐ5つの生活習慣は以下の通りです。
・摩擦せずやさしく洗顔する
・しっかりと保湿する
・メイクや紫外線対策をする
・食事や栄養バランスを見直す
・睡眠不足を解消する
それではこの5つの項目について詳しく説明をしたいと思います。
【摩擦せずやさしく洗顔する】
余分な皮脂や肌についた汚れを落とすためにも、洗顔は大切です。
しかし、皮脂を気にしすぎて1日に朝晩の2回以上洗顔をしたり、スクラブ剤入りの洗顔料を使ったりするのは、ニキビを治すことを
遠ざけてしまいます。
肌をゴシゴシ摩擦しながら洗顔するのは控えるのがいいでしょう。
また、洗顔をする際は刺激の少ない洗顔料をたっぷりと泡立て、泡をクッションにしてやさしく洗って下さい。
すすぎはぬるめのお湯で、きちんと洗い流し、清潔なタオルで水気を拭き取るのが良いでしょう。
【しっかりと保湿する】
大人のニキビは乾燥によって、肌のバリア機能が低下することでできやすくなります。
洗顔後は、スキンケア化粧品ですみやかに保湿ケアをするのが良いでしょう。
ニキビ肌のスキンケア化粧品は、低刺激で油分が少ないものを選んで下さい。
「ノンコメドジェニックテスト済み」と表記された化粧品は、ニキビのもとになりにくい処方設計がされていますので、このような化粧品を選ぶのが良いでしょう。
【メイクや紫外線対策をする】
【食事や栄養バランスを見直す】
毎日の食事は、内側からのニキビケアにつながります。
欠食や暴飲暴食、間食を控え、1日3回の食事からさまざまな栄養を摂取するのが良いでしょう。
肌の新陳代謝を促したり皮脂量をコントロールしたりするビタミンB2・ビタミンB6、血行を促進して肌荒れの解消を助けるビタミンE、肌の材料となるタンパク質、便秘の改善に役立つ食物繊維などがニキビケアには必要です。
【睡眠不足を解消する】
肌は、睡眠中に活発に細胞分裂を行っています。
ニキビをはじめ、荒れてしまった肌をすこやかに生まれ変わらせるには、十分な睡眠が必要です。
睡眠で特に重要なのは、眠りに落ちて最初の3時間の間に訪れる「ノンレム睡眠(深い眠り)」です。
このときに成長ホルモンが十分に分泌されることで、肌の再生活動が盛んになります。
以上の対策はニキビを治す効果が期待できます。
日々のニキビケアを行うことで、ニキビの悩みから解消される日が来ることでしょう。
また、とにかくニキビの炎症や進行を止めたいというときは、もちろん治療薬に頼る方法もあります。
薬局や病院に相談すれば、ニキビの炎症や進行を止める効果を期待できる薬もたくさんありますので、使用法をよく確認して使ってみると良いでしょう。