窓から見上げるだけだった空
四角く切り取ったように見える空
朝と昼と夜を告げるだけの空
ずっと
それが自分の空だった
あの日
思い切って外に出てみた
あなたと一緒だったから恐くなかった
誰かの視線を感じた
でも不思議なことに自分を責めているようには感じなかった
空を見上げた
自分の空が大きく広がった
自分の空を越えられた
あなたの恵みはそれだけでは終わらなかった
出かけた先で
「敵の良いところを見つけなさい」と声がした
敵の良いところが見えた
自分にとっての敵が敵ではなくなった
その瞬間
敵だった人の祝福を求める自分がいた
なんて恵まれた日だろう
なんて感謝な日だろう
心を離れない言葉をあなたに伝えよう
「ありがとう」