「Perfume ZO/Z5 Anniversary NEBULA ROMANCE - Episode TOKYO DOME -」が開催されることとなり、9月22日・23日両日のチケットを入手できた。
2020年の一日違いがトラウマになったのか、P.T.A.の先行抽選に複数公演日を申し込むようになったが、両日当選は初めてだった。
「Perfume 10th Tour ZOZ5 "ネビュラロマンス" Episode 1」は、2024年12月31日のぴあアリーナMMでのカウントダウンに参加、Z0/Z5 Anniversaryで東京ドーム公演が発表になった時、これで埋めることができなかったあの日の悔しさを晴らすことができると勝手に思い込み、それを知ってか知らずか、チケットも入手でき、23日の最終日は初めてVIP席の抽選にも当選した。
4月3日に届いた当選メールはいまも保存してあるし、その日が来るのをずっと楽しみにしていた。そう、2026年からのコールドスリープが発表されるまでは・・・。

 

気持ちの整理がつかない。
もしかすると最後になるかもしれない大規模なライブに、どういう気持ちで参加し、見届けるべきなのか、そんなことを考えながら、眠れない夜を過ごした。待ち遠しかったライブが、もう明日に迫っているのに、もっと先ならいいのにとさえ思った。
TVやネットのニュースでは、大晦日の紅白歌合戦への出演がとりざたされているが、この東京ドームでの2Daysが、活動休止前最後のライブになることも、本人から明らかにされた。
これは2020年のリベンジどころではない、3人が眠りから覚めるその日まで、このライブを余すところなく眼に、耳に、心に焼き付けなければと気持ちを切り替えた。
感情が溢れたのは、それからだった。
字数制限のあるXでは思いの丈を伝えられないP.T.A.会員が、Threadsに長いメッセージを投稿していて、それを読んで初めて涙がこぼれた。
ますます寝つけなくなった・・・。

午後から休暇をとる予定が急ぎの仕事が終わらず、どうにか切り上げて職場を出たのは15時近くになってからだった。
「Perfume 8th Tour 2020 P-cubed in Dome」の最終公演に参加するため、東京ドームへ向かう途中に飛び込んで来た「公演中止」の知らせ。
すでに新型コロナウイルス感染症の影響が国内でも報告されるようになっていて、直前には東京オリンピック・パラリンピック2020の開催を1年延期すると発表されていたが、よりによってこの日に、政府が大規模イベントの開催自粛を要請し、それを受ける形で公演中止が決定されるとは・・・。
それ以降の出来事、学校一斉休業、緊急事態宣言、感染症の猛威等をふり返ると、中止という苦渋の決断は間違っていなかったことが、頭ではわかっているものの、5年半経った現在でも(感情的には)受け入れられていない。


僕が会場についた時には、すでに東京ドームの屋外に設置されたグッズ売場も販売が中止されていて、グッズを購入することさえできず、同じように知らずに(または知っていたけど)会場に駆けつけたファンと一緒に泣いた。怒るべき相手が見つからず、泣くしかなかった。
(会場内でメンバーもスタッフも泣いていたと知ったのは、しばらく後のことだ。
コロナ禍の最中、ようやく開催された2022年8月14日の「Perfume LIVE 2021 [polygon wave] 」も、奇跡的にキャンセル待ちでチケットを入手できたし、2023年・2024年のツアーや、カウントダウン公演にも2年続けて参加したけれど、15周年を締めくくる東京ドーム公演を、1日違い(前日の2月25日公演は開催された)で観ることができなかった「心の隙間」は埋まることなく、パーフェクトスター・パーフェクトスタイルの歌詞のように「あの日あの場所で 凍り付いた時間が 逢えないままどれくらい たったのかなきっと 手をのばしても もう届かない」と思っていた。