アイデンティティの押し売り | 何日後かに辞めるヲタク。

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白に白は見にくい・・・




やっふぅ!みっふぅ!タムライスです!




たんたんたんたんたん




私がいつも拝見しているある方のブログを見てて思いました。



とき宣がこれからさらに売れるために進むべき道は果たして本当に王道派、王道回帰なのか。




これはあくまで持論ですが、
今のアイドル界で最も勢いを持っているのは明らかに坂道系グループでしょう。




とはいえ、akbも当時程の勢いがあるかは別として未だにCD販売枚数でも上位に上がってきます。




これらのグループはまさにアイドル界の王道ですよね。




スタプラの中では確かに王道派なんて少ないですけど、こう見ると王道派なんてまだまだいるんですよね。




じゃあももクロのようなバラエティ色の強いアイドルを目指すべきかと問われると、それこそほかのスタプラアイドルとの違いがない。




どうすればいいのか。




ここで、プロレスの話題から引っ張ってみましょう
(アイドルとプロレスはリンクすると思うのが私の癖です)




世界最大のプロレス団体、WWE。




そこで大活躍している日本人レスラーが、シンスケナカムラこと、中邑真輔さん。
私にとっての神様です。


今でこそ奇抜な髪型にこの不気味な笑顔、そして派手な入場と、とにかく見た人を驚かせるレスラーですが、この方はデビュー当時、アントニオ猪木の弟子、プロレスの申し子、神童なんて祭りたてられてました。





まあそれは当時のプロレスの状況も影響してるのですが、とにかく武闘派でどちらかというと、無骨なイメージでした。





それでも神のように祭りたてられてたから人気はあったのですが、デビューから10年になる手前、急に髪型を今のように変更し、クネクネした動きを始めました。




当時はファンからはこの変化に否定的な意見が多かったのですが、これこそが正しくシン様(私はこう呼んでます)のブレイクのきっかけだと思います。




自分が思っていることや感じていることを体現した、と本人は言ってますが、このキャラクターがアメリカで注目され、当時新日本プロレスで最もプッシュされていたレスラーや、アメリカのレスラーよりも人気がありました。




そういうところが評価され、世界最大の団体に移籍したわけです。




このシン様の変化にはプロレスの状況の変化もあり、ちょうどその頃からプロレスが再注目されつつあったわけです。




そういった中で、誰よりも奇抜なことをするシン様は初めて見た人からもこいつやべーと、良くも悪くも思うわけです。現に私がそうでした。




この奇抜なことをすることが、シン様の本能というか、シン様らしさ、アイデンティティなんですよ。




ここで話を戻しまして、じゃあとき宣は、売れるためにアイドルに求められるものとは?




プロレスに置き換えると、時代に合わせてやり方を変えるか、自分たちらしさ、アイデンティティを余すことなく発揮するか。




ももクロは、時代と言うよりも、年齢に合わせてエンタメ性を強くしたり、バラエティ要素を徐々に抜いたりしました。
それが私がよく言う、アイドルのアーティスト化です。




アイデンティティを発揮するというのが、難しいと思いますが、簡単に言うと永遠に中学生ですかね。(ざっくり)




今のエビ中が、それこそ20代後半になるまで永遠に中学生なんて言ってたら、それはそれでかっこいいと思いますし。




とき宣が潜在的に持っている長所を売り出すことが将来的には何かを芽生えさせることになるかもしれませんね。





その長所が清純派なのであれば、そこは徐々に評価されてくると思います。





自分たちらしさ、アイデンティティをオリジナリティに出来れば、それほど強いものはないと思います。





ということで、ハッピーストロベリー!







ータムライスー