経済的DV

お給料の管理は全て私がやってたので
無いと思ってました

2人目が生まれた後
扶養内でパートをしてた時期もあったけど
末っ子が生まれた後は暫く専業主婦をしてました

夫は家の貯金はいくらあるのか聞いてくるので
「◯◯位だよ」とこたえる

そんなに多くはない夫のお給料
実家からの援助はありません
私もやり繰りは上手くはなかった
それで子供3人を育ててると、そんなに貯金はできません

だけど夫は
『どうして家はそんなに貯金ないんだ』
何時ものように、イライラしだして怒鳴られる

家計簿を出して説明しようとすると
そんなもの見せられたってわかるわけないべや!

家で出来る仕事を考えると
「家ってそんなに大変なのか!」

怒鳴られるだけ
八方ふさがり

上の子が中学に上がる頃から仕事を再会しようとすると
どうして今までで生活できてたのに
お前が仕事しなきゃならないんだ

私が仕事をしなくても、自分ひとりの稼ぎで
家を建て生活しているのが自慢だったんです

でも子供の教育にお金はかかります
3人の子供の事を考えると
いくらあっても余るなんてないですね

とりあえずは扶養内で働き始めたけど
子供も大きくなり
高校生が2人となると、扶養内では心もとない
扶養から離れて仕事をしたい

もちろん良い顔しませんでした
『家はそんなに大変なのか!』

高校生になると…授業料、お小遣い、通学費、携帯代
その他モロモロ、年子の上2人
高校生2人ってどんだけお金かかると思ってるの
イライラしたけど
落ち着いて喧嘩ごしにはならないように説明して
最後までいい顔はしなかったけど
扶養から外れて本格的に仕事をはじめました

仕事する事自体、私が外に出る事自体嫌なんですよね
私をかごの鳥(私の場合は段ボール箱ですね)に入れておきたい人なので

でも、子供にお金はかかる
末っ子も小学校からスポーツをしてました
スポーツ用品の他、遠征費
大会の後の親の飲み会、結構かかります

夫は外面がいいので
飲み会に我が家を提供したり
来てくれたら、自分の自慢料理を振る舞い
皆に美味しいと言ってもらい、ご満悦

高校生とスポーツの時期が被ってたので
この時期も大変でした

扶養を離れて仕事はできたけど
自分が休みの時は仕事を入れるな
週末に仕事を入れると機嫌が悪くなる
調整をしながらの仕事

仕事をしたいと言ったら怒る、でも貯金がないと更に怒る
八方ふさがり


『お前の給料なんて、そんなスズメの涙ほどしかないのに、家の事をおろそかにして』

夫がよく言ってた事息子が覚えていました


私が家をでてから
電話で話をした時に
『お母さんのやり繰りが上手だったから、俺は好きな車も乗れた、凄く感謝してるんだよ』

そんな事
今更言われてもね


ここに書いた事も経済的DVになるのかな