今日は言葉のbirthday

今日は言葉のbirthday

言葉は心の想いにはかなわない。

だけど人は言葉で伝えないと判らない時もある

ここに書き込む言葉は書かれた時がBirthday



  この詩を読む時は貴方にとって
心に響く音楽を聴きながら読んで下さい

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俺たちはこの季節になると
よく高いビルまで上がって「東京の星」をよく見下ろしていた・・
冷たい空気の中で光るその「星」が一番綺麗だと
真っ白な吐息を笑顔の中で混じらせて話していたな・・

今、お前もここを眺めているか?

この街でお前に出会った時、俺はしがない男だったんだよ
希望も生きて行くすべも知らなくて今しかなった
ただ、ただ生きていたんだよ
そんな時お前に遇ったんだ
お前は何を言うでもなく・・何も言わずに俺を包み込んでくれた
なぁ、判るか?
お前のそんな心が俺にはとてつもなく嬉しかったんだ
本当に・・嬉しかったんだ

「私ねぇ、この街が大好きなの」
お前はよくそう言っていた
俺には始め、薄汚くどうしようもない人間ばかりの街だと思っていたが
その中にこんなに暖かさがあったなんてな
人間てやつは・・ホントにな・・

たから俺は、お前が大好きなこの街を、
お前が大切にしていたこの街を俺も守ろうと思った
この街を眺めるお前の笑顔を守っていきたかったから
それが俺の幸せだと
・・いや・・お前のそばにいたかったんだ・・

時が経つのは早いもんだ
結局俺はお前に幸せをやれなかったな
俺が貰うばっかりだった
なぁ、もしお前も・・この星空を見ているなら・・
聞かせてくれないか?
お前は・・俺で良かったのか・・お前は幸せだったのか・・
俺は・・

情けないな・・俺はお前がいないと駄目なんだ
どんな形でもいい、お前がまた俺のそばに戻ってくれたら
こんな大きな星空でも輝きが足りないんだよ
また、俺の前で笑ってくれよ・・
それだけで俺は希望が持てるのさ

ああ、でも判ってる
お前がもう居ないって判ってるさ
でもな、俺は思い出したんだ
お前は俺に色んなものを残してくれた
この街をそしてお前の、
お前が俺の隣にいた事は本当なんだ
だから今でも守っていくよ、この街を
お前もずっと守りたい

なぁ、俺はやっとこんな事が言えるようになったんだぜ
お前が居なくなった事実をやっと
心に、自分に知らせる事が出来た
だから俺は生きていくよ
お前はきっとそれを喜んでくれるよな
笑って見ててくれるだろ?

ーまた来るよ、この季節になったら
いつまでも変わらない街を見に
そしたら本当の空から降りて
俺にキスしておくれ

待ってるぜ