(※一応初心者向けということで書きましたが多分ややこしいです。ブログ下手です。ごめんなさい。)




どうもこんにちは。


カメラというのは新品で買う限り高額商品になってしまうので、よく下調べして買う必要に迫られます。石油王みたいな金持ち以外はね。


そこで、友達にどうしても記事化してくれとせがまれたのをいい機会として(誇張)、休憩がてらにただでさえややこしい

「Canonのレンズの名前について」と、

「リードスクリュータイプSTMと

ギアタイプSTMと

リングUSMと

ナノUSMと

マイクロUSMと

(おまけで)旧式モーターの違いと特徴」

について、当時の会話をもとにできるだけわかりやすく記事化したいと思います。自信ないけど。読みづらい点、間違いはご容赦ください。

(何故ってカメラ始めてから2020年の春まで少なくとも最初の3年くらいは何も分かってなかったからね!)

(※この記事は2021年春時点での情報です。)


某中古カメラ屋にて。レンズ選びの様子。



その前にCanon公式でまとめてるサイトがあるのでよければそちらをご参照ください。

(下リンク先のページの下の方)

キヤノン:レンズ交換式カメラ/交換レンズ|レンズテクノロジーレンズのさまざまなテクノロジーについてご紹介します。リンクcweb.canon.jp(上記サイトより以下一部画像を引用。)

忙しい人向けに 

まずは当時まとめたのをそのまま貼っておきます。読み飛ばしてもらって構いません。


STM(ギアタイプ):単焦点用。少しウィンウィン言う。安くて良質。


STM(リードスクリュー):ズーム用。超静か。無音だし振動もないし良い。安くて良質。


マイクロUSM:昔あった。基本的にフルタイムマニュアルはできない(50/1.4は例外)。今いる生き残りは50/1.4のみ。距離環あり、電源offでMF可。


リングUSM:半分以上のレンズはこれ。強力で高速。少し音はするけどギアタイプSTMの100倍静か。EFは距離環あり、9割方電源offでMF可。(EF最初期の単焦点等は除く。)


ナノUSM:Canonが誇る超爆速静音小型軽量モーター。RFのズームは結構これ積んでるんじゃないかな。電源offでのMFはSTM同様不可。



それでは適度に詳しく説明していきたいと思います。詳しいのが要らない人はブラウザバック推奨。


多分わかるレンズの製品名 

まず最初にレンズの製品名について説明します。

レンズの先端に書いてあったり、Canonのホームページに載ってるあの長ったらしくて数字と英字の並んだよくわからない暗号のことです。


例:CANON ZOOM LENS EF100-400mm f4.5-5.6L IS Ⅱ USM

(通常レンズで多分一番ややこしいのを持ってきた)


最初の「EF」とは、レンズと本体の相性。そのレンズがカメラ本体とくっつくかくっつかないか、対応してるかしてないか。ここには、「RF」だったり「EF-S」だったり「EF-M」だったりが来る。詳しくは公式サイトへ。


100-400mm」はレンズの画角。数字が大きいほど望遠小さいほど広角。だいたい28mmがスマホのレンズくらい。写真の世界だと50mmが標準って言われてる。今回の100-400mmだと100mmから400mmの望遠ズームってことが分かりそう。


f4.5-5.6」はボケ量だったり取り込む光の量を数値化したもの。数字が小さいほどボケて多くの光を取り込み、暗いところに強くなる。ズームしない単焦点レンズはf1.8だったりf1.2だったりする。


L IS Ⅱ」は暗号。L高級レンズの証。ISは手ぶれ補正搭載レンズのこと。ⅡはⅡ型のⅡ。きっと初代がいる。


USM」が今回の本題。ここに「STM」だったりといったモーター名が来ます。


それでは本題。



Canon公式サイトより引用。USM3種とその組み込み概念図。


Canon公式サイトより引用。STMのタイプ別2種とその組み込み概念図。

(公式サイトによると、上図の「EMD」とは電磁絞り機構のこと、とのこと。むずかしい。)


ギアタイプSTM 

まずは「ギアタイプSTM」について

RFレンズであればRF35mm f1.8 macro STM
EFレンズであればEF50mm f1.8 STM
EF-SレンズであればEF-S24mm f2.8 STM
EF-MレンズであればEF-M32mm f1.4 STM
といったように、『レンズ名の最後にSTMと付き、なおかつズームしない単焦点レンズに主に搭載されている』モーターです。

特徴としては、「旧式モーターに比べて圧倒的に静か(それでもギアの動く音はする)」「安く良質なことでしょうか。



リードスクリュータイプSTM 

つぎに「リードスクリュータイプSTM」について
長い名前ですね。ややこしい。

RFレンズであればRF24-105mm f4-7.1 IS STM
EFレンズであればEF24-105mm f3.5-5.6 IS STM
EF-SレンズであればEF-S10-18mm f4.5-5.6 IS STM
EF-MレンズであればEF-M15-45mm f3.5-6.3 IS STM
といったように、『レンズ名の最後にSTMと付き、なおかつズームレンズに主に搭載されている』モーターです。

特徴としては、安く良質超静か振動もない超凄いモーター」「動画向きといったところでしょうか。
ちなみにSTMはステッピングモーター(Stepping Motor)の略らしいです。

リングUSM 

つぎは中〜高級レンズの定番リングUSM

Canonが世界で初めて作った凄いやつらしいです。
STMと違って、レンズ名からは、STMほど簡単にリングUSMと後述するナノUSMマイクロUSMの区別はつかないので逐一公式サイトをチェックすることです。しかたない。それでも現行品に限れば比較的わかりやすいのでまとめたいと思います。


まず、EFレンズ、EF-Sレンズであれば、
EF70-300mm f4-5.6 IS Ⅱ USMと
EF-S18-135mm f3.5-5.6 IS USM、
EF50mm f1.4 USM
除けば現行レンズのうちUSMと付くレンズは全てリングUSMです。
(生産終了品はLレンズと呼ばれる高級レンズはリングUSMです。安そうなズームレンズは後述するマイクロUSM搭載機種が混じってます。そこら辺は公式サイトを調べたほうが早そう。
そしてUSMがゲシュタルト崩壊しそう。)


RFレンズであれば、
基本的に
RF50mm f1.2 L USM
のような単焦点レンズに主に搭載されている』モーターになります。

また、例外的に
RF28-70mm f2 L USMリングUSMなようです。
フォーカス用レンズが重いせいでしょうか。


特徴としては重いレンズも軽々動かす馬力」「なおかつ高速」「少しの音はするが開発当時としては画期的な静音性」「EFレンズ、EF-Sレンズならピント距離目盛付き」「一眼レフなら電源offでもピント合わせ可能といったところでしょうか。

マイクロUSM 

つぎはマイクロUSMについて。

昔は安価なレンズによく搭載されていたらしいですが今やその生き残りは先述した

EF50mm f1.4 USMのみ。

リングUSMの安価&小型版と考えてもきっと怒られないはず。


ナノUSM 

マイクロUSMと名前が紛らわしいこのモーターはとにかく凄い最新モーター。


EF、EF-Sレンズでは先述の

EF70-300mm f4-5.6 IS Ⅱ USMと
EF-S18-135mm f3.5-5.6 IS USMに搭載。

RFレンズでは
RF24-105mm f4 L IS USM
RF24-240mm f4-6.3 IS USM
のような『レンズ名にUSMと付くズームレンズに主に搭載されている』モーターになります。

特徴としては「とにかく爆速でピントが合う」「恐ろしく静か無音。」「動画でも滑らかに動く。」「重いレンズを動かすのが苦手なので実質ズームレンズ専用モーター」と言ったところでしょうか。
(なお、基本的にSTMレンズと同様にレンズにピント距離目盛はないですがEF70-300mm f4-5.6 IS Ⅱ USMに限ってはピント距離目盛をデジタル表示できます。かっこいい。)

ちなみにUSMは超音波モーター(Ultrasonic Motor)の略だそうです。

今は亡き旧式モーター(おまけ) 

有名どころでは撒き餌レンズとも呼ばれたEF50mm f1.8 Ⅱに搭載されてました。かなりうるさい。ギュインギュイン言う。

現行品ではEF-S18-200mm f3.5-5.6 ISくらい。(この記事書くまでもう残ってないと思ってた)




ということで少し丁寧にCanonの一眼用レンズとそのモーターについてまとめてみました。需要ないと思うけど。改めて分かりづらかったらごめんなさい。間違ってたらごめんなさい。

(そしてなんかCanonの提灯持ちみたいになってるけど違います。違いますから。)


それでは。