夕方の雷はすごかった。
近所に何発落ちたんやろか![]()
偽善者を死ぬまでやり通せたら善者
自分の哲学というか、
自分に対する自己暗示みたいなもの![]()
人に親切にするとき。
どう接していいかわからなかった。
お年寄りに席を譲る、病院のお見舞い、どれも苦手やった![]()

阪神大震災の翌日。
義援隊として避難所に物資を届けた。
物資を降ろしてる時、物陰から30代位のお母さんに声をかけられた。
「小さな子供がいるんです」
「内緒で水を一本頂けませんか」
泣きながら手を握られた。
何度も頭を下げられた。

何故ここに来たのか。
本当にこの人達を助けたかったのか。
被害に遭ってない自分が嫌だったのか。
自分の正義感を見せつけたかったのか。
悲惨な現場を見たかったのか。
いつの間にか自分も泣いていた。
なんて声をかけたらいいか。
わからなかった。
自分は偉い人でも何でもない。
自分が偽善者にしか思えなかった。
罪悪感しか残らなかった。
あの時の事は忘れない。

人に優しくするのは人のため?
それとも自分のため?
今でもわからない。
多分、人のために100%じゃない![]()
だから自分は偽善者だと割り切った。
同時に「死ぬまで偽善者でいられたら善者や」と思うことにした。
ひねくれたやり方だが、
堂々と人に優しくできるようになった![]()
照れ隠しにもなった![]()
周りの目も気にならんようになった![]()
ナイチンゲールみたいに、生涯を人のために生きた人たち。
本当はどんな人だったのかな![]()