Noblesse oblige
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国民投票法案可決!

国民投票法案、ついに可決しました。これで18歳以上になると政治に参加できることになった訳です。


この法案が意味することはなにか?


ひとつは、18歳になった段階で、それなりの理性や知見をみにつけていないといけないということだ。

政治に参加するということは、自立した個人として社会をより良いものにしていくプロセスに積極的に

参画していくということでもある。


こう考えるとあらためて、教育の重要性を感じる。

苅谷 剛彦, 西 研「考えあう技術 」によれば、教育とは自由(経済的自立、政治的自立、思想良心の自立)を確保し、
また、自由を形作っているルールそのものを変革していくことにひとつの理由があるという。その上で、他者との関係
性を作っていく能力が求められるのだが。

現在の目的をなくした教育を受けた子どもたちが18歳になったとき、はたしてその自由を有効に利用できるのだろうか。

はなはだ不安である。

フューチャリスト宣言

 「フューチャリスト宣言」、梅田さんと茂木さんという、超ビックな二人が執筆している本なので、ある程度楽しませていただいたが、平野啓一郎氏との共著である「ウェブ人間論」の方が面白かった。


 「ウェブ人間論」は、ウェブの世界を比較的否定的に捉える平野氏と前向きに捉える梅田氏という構図の中で、ウェブ世界の争点が明確に掴めたのに対して、「フューチャリスト宣言」はどちらかというと、ウェブ生活の未来は明るいんだということを、それぞれ異なる専門性を持ち寄って議論しているのだが、過去の二人の著作をほとんど読破している私としては、過去と同じようなコンセプトの話が多くて、新鮮味にかける内容であった。


そうは言っても、得ることも多いので、以下、簡単に。


 この本の未来志向的な内容と、二人が強く主張するところの「二つの世界」と「偶有性」というウェブ世界に内在する若しくはウェブ世界によって引き起こされるコンセプトは、人々がウェブを活用する時のモチベーションになりうる重要な点である。そのようになれば、今まで以上に人々のウェブの活用力が上がり、それを基盤とした新たな社会経済システムが生まれるかもしれない。


 企業でマーケティングに係るものとしても、梅田氏が指摘するようにビジョナリー志向で、変化の兆しを見ていくことが、今後、5年、10年のスパンで顧客の嗜好をつかむ上で、非常に重要となろう。これは、変化の兆しから演繹的に未来を予測すると同時に、ビジョナリー志向により、未来を創っていくということにもつながる。