ミス・スローンは、女神というより鬼でした。
全てを予測し、把握し、思い通りの方向へ。
ロビイストってすごい。
というか、怖い。
長年の問題ではありますが、最近もまたラスベガスやテキサスなどで痛ましい乱射事件が起きており、一段と銃規制の問題がクローズアップされています。
守るべきものは、銃を持つ権利か、理不尽に命を奪われることのない世界か。
銃規制法案は「どんな人に銃を持たせて良いのか悪いのか」という線引きの話なのに、銃規制に反対の人たちは一切の銃が禁止されるものと受け止め、話し合うことを頭から拒否してる感じです。
ミス・スローンの信念は世論を動かせるのでしょうか。
多少の誇張はあるのでしょうが、アメリカの政策ってこんな風に決まっていくのかと興味深かったです。
ミス・スローンのやり方は倫理的にはアウトでしょう。
敵どころか味方まで傷付けてしまう。
彼女も人間だからたまに弱々しくなってしまうけど、また気を引き締めて、ピンヒールと真っ赤な口紅で自分の戦場へ向かう。
自分すらも生け贄にして。
すごい人を見た、とつくづく思いました。
