あれから一週間…
妻が退院する日、朝早くから妻の病院へ行くと妻の病室のカーテンがまだ開いてなく、おはよう!ってカーテンを開くと妻と妻の元夫でもある医師居た。
妻がなぜか涙を流し、妻の元夫でもある医師は妻の手を握りしめていた。
なぜ泣いているのかは、その時は知らない私。
そして、妻の退院手続きを済ませ、自宅へと帰りました。
その日は、退院祝いとは言わないけれど小さなホールケーキと手作りハンバーグで妻を励まし、一緒に抱き合って寝ました。
次の日の朝、仕事が休みとの事もあり、ゆっくり起きると妻が朝ごはんを作って待って居ました。妻も大事を取りあと一週間、仕事を休む事に…。久しぶりの妻の手料理に喜ぶ私でしたが、妻の目には涙、悲しい顔をしていました。
そんな妻の始めの言葉は、なぜ怒らないの?誰の子供だったか知りたくないの?でした。
まさに私が知りたいようで聞くのが怖い事。
箸を置き、妻の目を見ながら、折り返すように妻に聞いてみました。
誰の子供?
妻『元夫の子』
妻『元夫と関係を持っていた』
いつから?
妻『6年前…。』
それって…離婚してからも関係があったって事?
妻『はい…。』
妻から沢山彼との事を聞いて、話し合っていたら、昼が過ぎていた。
妻の退院する日の朝、妻と手を握りしめていた元夫の彼は、妻に前の夜から誤り続けていた事、でも彼は私が子供が作れない事を知らず、自分の子か私の子供かも知らずに必死に妻を助け、涙を流しながら、流れた子の最後を見ていた事を知りました。
朝、妻の不倫相手が、あの医師だった事に怒りや混乱がありました。でも、夜には既に怒りや混乱ではなく、優しい元夫への妻を救ってくれてた感謝と実は、実際には、彼は自分の子が流れた現実を知らず、我が子とは半分は思ってなかった流れた子の最後を見てしまっていた事に切なさを感じていました。
私は、妻もまた攻めるのではなく、一番辛かった妻を許し、優しく抱きしめ、そして、妻にキスを…。
あれから、妻を久しぶりに愛し合い、そして、妻へ彼に都合がある時に私が会いたいと伝え、長い一日が終わりました。