元妻がホテルに帰った後…
KからLINE電話が…
K…『退院、おめでとうございます。退院したばかりなので、無理しないようにMを沖縄に行かせましたが、お会いになりましたか?』
私…『ありがとう。さっき、アパートに来ていたけど、ホテルに帰ったよ。』
K…『そうですか…。食事も作らずにですか?』
私…『うん…。少し色々あってな…』
K…『色々とは…?もしかして、戻って欲しいとかですか?』
私…『あ~うん。まぁ~そんな感じだな。』
K…『T(私)さん、Mがご迷惑をおかけして、すみません。』
私…『私を今更、戻って来て欲しいって、おかしな話しだよな』
K…『いや、僕もMと同じ気持ちです。出来れば、こちらに戻って来て、また一緒に生活して欲しいです。病気の事は、僕が病院は手配しますし、実は、田舎町に家を建てるですが、のんびり家族で、暮らしませんか?』
私…『ありがたい話だが、迷惑だし、もうお前達家族に私は要らないだろ』
K…『いやいや、必要です。やはり、あなたが居ないと生活のバランス、安心感、そしてMの体が違うです。』
わ…『Mの体?』
K…『はい。流産したのも…、最近、心療内科に通ってて、体のバランスが崩れてしまったからだと…。出来るだけ側に居てもケアしても何かが足りない感じがするのです。』
私…『足りないもの?』
K…『そうです。Mの体を愛しても物足りない。気付きませんか?』
私…『もしかして、足りないものとは、私の事か?』
K…『そうですよ。あなたが私達のバランスであり、力であり、居ないといけな存在なんですよ!Mの為にも考え直してくれませんか?そして、私達夫婦の愛を潤し、一緒にMを愛して欲しい』
私…『…。』
K…『僕からもお願いします。』
私…『解った。少しMと話して考えさせてくれないか?』
K…『解りました。良い返事をお待ちしています。では、Mの事、宜しくお願いします。』
私…『うん。解った。』
Kも元妻も私が必要…、理解しようにも理解しがたいのが、私の気持ちだった。
KからのLINE電話を終えると元妻からLINEが入っていた。
元妻…『さっきは、ごめんなさい。明日の昼の便で帰ります。』
私は、LINEを既読だけして、ゆっくりと目を閉じ、元妻とKの事、子供達の事を考えながら、ベッドに横になった。