さてさて、その段差ですが結局のところ廊下や居間のフローリングと
畳の厚さが違う為に生まれるものではありますが、そのふたつの床を
繋ぐのが「敷居」です。その「敷居」にもちゃんと意味があります。
~古くから、外の世界で嫌なことがあっても、敷居を越えて入ったら
靴を脱いで心を切り替えて、家族仲良く暮らせるようにと~
つまり「敷居」は家の中と外との境界であり、結界を表しているのです。
又、不義理があって、その人の家へ行きにくいことを「敷居が高い」
なんて言いますが、こちらも境界としての敷居を越えて入ることが
はばかられるときに使われる諺なんです。
横道に逸れましたが、敷居は本来畳を守り埃が入って来ない役割も
していたと言われています。畳をフローリングに交換すると床は
段差無く繋がりますが障子窓や襖戸そして天井、壁は和風のままです。
次回はそのあたりについて書いてみようと思います。
BLACKSHEEPでした
