妄想劇場へようこそきらきら!!


すっかり、さっぱり、ご無沙汰すぎですがジーッ


とりあえず、しれ~っと続き書きます(笑)


良かったらおつき合い下さいませ~


それでは、はじまりはじまりパチパチ拍手









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『……△△△さん?』




「あ~ごめん、ごめん。」




「強引に誘ったのは俺だったから、来てくれるか心配だったんだよね。小っちゃい男だよな俺。」




「だから○○○の顔みたら、我慢できなくて抱きしめちゃった(笑)」




『ありがとう△△△さん。ちょっと驚いたけど(笑)』




『私の方こそ、ここまで来るのずっと迷ってて………本当に甘えちゃって良かった?私、△△△さんに迷惑かけてない?』




「全然~。○○○はそのままでいいんだよ。」




「むしろ俺のワガママに付き合わせちゃってごめん。」




「でもさ~こんなに長い休みなんて貰ったことないから(笑)神様からのご褒美として楽しむかっ‼」






『ずいぶん前向き(笑)△△△さんらしくないね(笑)』




「バカだな~○○○と一緒だからに決まってるからだろ。」




「………な~んて、自分で言って今めっちゃ恥ずかしくなった(笑)」




「あ~~‼俺の一番苦手な事言っちゃったよ……なんか身体がかゆくなってきた(笑)」




そんな風に照れる△△△さんが、愛おしいくらい可愛かった。




なんて、本人に言ったらきっと拗ねちゃうから、私は必死に笑いをこらえた。









お互いがこの時間を共に過ごすことに、「ちょっとの罪悪感」と「ちょっとの高揚感」が入り混じって、尋常な雰囲気ではなかったのかもしれない。




そして異国の空気の媚薬に苛まれ、目に見えない魔力がふたりの距離を近づかせていた。

















『これからどこ行くの?』




「ん~……ちょっとこの辺を散歩しない?」




『あっ!?なにも決めてないでしょ?』




「ばれた(笑)時間もいっぱいあるんだし、たまにはこんな日があってもいいじゃん。」




そう言って、私の手をスッと握り歩き出した。




『ちょっと待って、これはまずいんじゃない?誰かに見られたら………』




「大丈夫だよ、ここは日本じゃないんだから。でも見られたら見られたでいいよ。そんな事俺は気にしない。」




『やけくそじゃないよね?』




「違うよ(笑)」




「やけくそって……○○○面白い(笑)」





「大丈夫だよ、俺をもっと信じてよ。」



そう言って真面目な顔で私を見つめた。



△△△さんの「大丈夫」の言葉は私の心を安堵する魔法のような響きを持っていた。




この人について行けばきっと大丈夫。そんな想いに何故か駆られていた。













しばらく、異国の景色に触れながらのんびりと歩いていた。




「いいね~時間がのんびり流れてるって、でも、ちょっとお腹空いてきた。」




『うん、そうだね。』




「○○○は時差ボケもあるし疲れたでしょ?ホテルに戻ろうか。」




そう言うと、タクシーでホテルに戻った。




でも繋がれた手は決して離さず、ずっと△△△さんのぬくもりを感じたままで、いつしか私もこの手を離すことが出来なくなっていた。



チン。



ホテルの最上階のペントハウス。




その部屋は、ふたりで暮らすには十分な広さでキッチンも付いていて、そこにはふたりの生活の始まりが待っていた。




『ひろ~い。ひとりじゃ広すぎる部屋だね。』




私はちょっとドキドキして、変な事を口走っていた。




「違うよ。ここでふたりで暮らすんだよ。」




『そっか……』




やはり予想どうりの答えが返ってきた。




「でも、○○○が俺の事を受け入れられるまで、俺は急がないからこの暮らしを楽しもう。」




「それでいいかな?」




『うん。』




「でも、あんまり焦らすと俺我慢できなくなるかも……」



「な~んてな(笑)」



私のことを気遣ってくれてる△△△さんの優しさが痛いほど伝わって、私の心がキュンと締め付けられた。



軽く食事をとり、私はやっぱり疲れたのか、少しベットで休ませてもらった。



気がつくと真夜中になっていて、リビングに行くと、△△△さんはひとりお酒を飲んで何か考え事をしてるようだった。


『△△△さん?』

「やっと起きてきた(笑)よく眠ってたね。」


『うん。自分でもびっくり(笑)久しぶりによく寝た(笑)』



「そっか。」


「こっちおいで。」



と、△△△さんに手招きされるがまま前に座り、後ろから優しくハグをしてきた。



「ごめんな。俺のせいで○○○にそんな思いさせて…」


『違うよっ』

そう言って私は振り向いた瞬間、


目と眼が合い、逸らすことが出来ぬまま、少しの沈黙の後にお互いの気持ちを確かめるように………







優しく唇を重ねた。





ただの男と女として、そこには確かな愛が生まれた瞬間だった。