ホームレスでいること 見えるものと見えないもののあいだ 著者いちむらみさこさん

通勤路に路上の人がいるのを毎日みるようになり興味が湧き、この本とゴミの本を図書館で延滞と借り直しを繰り返している

ゴミの本は全く進まないが、この本は私はとてもおもしろかった。

私は単純にホームレスは楽しそう、と思っていた。新宿中央公園がまだ自由でブルーシート村だった頃、水道で体洗ったり、洗濯干したり、昼間からぷらぷらしてたり、電線からテントと呼ぶには立派すぎるご自宅へ電気を引っ張って生活している姿を見て、なんてクリエイティブで自由なんだと憧れた。

なぜかといえば、こ゚本のはじめに、に書かれたことと同じようなことを私も自分の生活に感じているからだと思う。

でもそっち側には(まだ)行けてない。冷え性で寒さが大嫌いだから前向きになれないし、ウシジマくんのホームレスの回読んで女ホームレスは男ホームレスの庇護のもとにしか生きる術がなくて、1人で生きるなら襲われないため夜は町を徘徊、日中はビルとビルのすきまの室外機の上で眠る昼夜逆転生活も嫌だし、それは憧れとかけ離れててなんかちがう。

ご本を読んで寒さ暑さや暮らしの実際のご苦労を知れた。でも私の想像するようなネガティブな杞憂には泣き寝入りやわめくではなく、お仲間と考えてたちむかったり対策して解決されている姿がとても尊いし、それ以上に暮らしはきつくても精神的に心が自由であることを敢えて選んでいる勇気があることがうらやましく思った。

ただ、本当に想像力のない息苦しい優しくない政策?市区町村の取り組み?で、みなさんの生活も命も脅かされているのは心配だ

それは私たちホーム者も誰もが持つ自由も、ろこつにはまだみえなくても、脅かされてきているんだとも思うから。

ムーミンパパの夏祭りで、スナフキンが公園中のべからずの看板を引っこ抜いて焼いてしまう行為を当たり前だと肯定できていたのに、今の時代はべからずの看板は引っこ抜かれず、ずる賢く利用したり、律儀に守るもんだと信じ込んでそのせいで苦しんでいる人ばっかりな世界に傾いてっちゃってる気がする

だからまだ憧れてる🐰