こんばんはニコニコ
会うとホッとする心理カウンセラー
せいちゃんです。


職場から山間部へ車を走らせること15分

毎年、この時期に

道端にテントを張った

小さなスイカ直売所が現れる。



夕方、18時までやってる。

仕事終わって

急いで車でブーン。





そこには静かなお姉さんが店番をしてる。



静かなお姉さんはボソッと言う
『どうぞ、食べてって』



試食させてくれる。



僕は
『あっ、まじっすか。。あっ、じゃあ、すみ、頂きます。』





お店の静かなお姉さん。


特に世間話をするわけでなく


遠くを見ながら


僕が食べ終わるのを静かに待つ。


僕も静かに黙々と


試食のスイカを食べる。


黙々と食べたあと


どれが美味しいか静かに聞く



静かなお姉さんは指でスイカをはじき

ボソッと『これかなぁ。。』




僕はうなずき

ボソッと『じゃあ、、それ、ください』




静かなお姉さんは

ボソッと『おおきに、どうも』




僕はボソッと『あっ、ありがとっす。』

歩きながら、ぺこっとだけ頭下げて

急いで車に乗る。






このやりとりを毎年、この時期

4回はやる。

スイカ食いすぎだぁ。







家に帰ると


妻せい代が


スイカを切って冷やしてくれる。


4回もスイカを買って帰るので


妻せい代のスイカ切りの精度もあがっていく


徐々に切るテクニックを磨く妻せい代。


常に新しい切り方を追求する妻せい代。



ある日


 
妻せい代は言った。

『あっ!こうしたらいいんだ!』








ついにスイカは



切る時代からさばく時代になった。




妻せい代が

どんな紆余曲折な追求をして

さばくにたどり着いたかはわからない。



ただ


せいちゃん家では


スイカは切るのではなく、さばかれ


余すとこなく


僕らの口に運ばれる。


ありがとうお店の静かなお姉さん✨


ありがとうスイカ✨


ありがとう妻せい代✨






おしまいニコニコ









■せいちゃんカフェin東京
9月14日開催 満員御礼
*次回は大阪開催予定!











誰を生きる?自分を生きる✨
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