はいはーい！
仕事帰りに買い物して帰るのはきっとパパあるあるだろうなぁ
えっーーーーとーーーーー
(ラインに送られてきた、買ってきてリストみる)
ふむふむ。
(ケータイすぐ、画面きえるー
、また、ラインの画面にしてとっ、、、)
(あ゛ーーーー、また画面きえる
、紙に書くか)
財布の中にあるレシートの裏に書いてと
了解了解。
入店ー！
たまごオッケー！
牛乳オッケー！
ポン酢オッケー！
よしよし✨順調に物資調達
お菓子・・・・・・、結構、ざっくりしてるよ。
せい子のか？
せい代(妻)のか？
僕のか？、いや、僕ではない。いや、僕でもいい
ちょっと、先にゴマだれ行くかぁ～。
ゴマだれ、、、と
あれっ？
ゴマだれどこだ？
おい！なんでポン酢コーナーにゴマだれないんだよ！
いやいやいや、『ごまポン極』とかそーゆー高級のじゃないんですよ。
どこだ？
いやいやいや、『ごまポン酢』とかじゃないんです。
混ぜちゃダメなんですよ！ それじゃ『ゴマだれ』じゃなくなるだろ
ミツカンの『ごまだれ』、どこなんだよー
鍋は、あれベッタリつけて、ほぼあれの味しかしない状態で食べるのがせいちゃん流なんだよ！
ミツカンのごまだれ
ミツカンのごまだれ
ミツカンのごまだれ
ミツカンのごまだれ
ミツカンのごまだれ
えっ！！！
焼き肉のタレの横に陳列ですか！
焼き肉にもあっさりで、使えますよ的な陳列ですか！
死角、狙ってきたなぁ。
よっし！オッケー。
最後はお菓子と、、、
と、ちょっとその前に
ちょっとだけ刺身、見に行こう
見るだけ見るだけ
刺身コーナー✨✨✨
疲れた後は、刺身食べたくなるんですよ
（あっ、このお刺身三種盛り、食べたい 夕飯にちょっとあったらいいなぁ。けど買い物リストに入ってないし、勝手に買ったら・・・）
夕飯にちょっとあったらいいなぁ。けど買い物リストに入ってないし、勝手に買ったら・・・）その時
横で、奥さんの買い物かごに意気揚々と刺身入れてるその旦那さんが目に入った。
次の瞬間
奥さん
『ちょっと、余計なもん、いれんとって～、何にしてんの～！』
ぎょっぎょっ
刺身をかごに入れようとした僕の左手が震える
(こっ、これは！ 隣の奥さんを介して、妻が耳元で言っているように聞こえる
)
)隣のその旦那さんは、素早く、かつ速やかに、刺身を陳列の棚に戻した。
（僕はあなたの勇姿を忘れない）
（僕は・・・・いける。 僕はいける・・・あっ・・・・・いや、僕もだめだ・・・・・）
僕もお刺身3種盛りを陳列された棚にそっと戻す。
また会おう・・・『お刺身３種盛り』。
さあ、気持ち切り替えよう。
お菓子コーナーでお菓子お菓子～
こらなら買って帰っていいでしょ！
だってお菓子しか書いてないもん！
(何も言われてないが謎の抵抗をする)
僕は、チョコパイが大好きなんだよー！
(余計なもの買わないでね～)
(あれ？空耳？そ、そら耳だよね)
(余計なもの買わないでね～)
(空耳だ、空耳！)
チョコパイ嫌いなやつなんていないだろう！
チョコパイはみんなで食べれるだろ！
チョコパイはみんなを笑顔にするだろ！
謎の言い訳を心で唱えながら・・・
余計なものいっぱい買いました(>_<)
ただいま～
せいちゃん
『みんな、チョコパイ好きやろ！みんな、食べたいやろ？だから、デカイやつ買ってきた～』
せい代
『あ・な・た・が、食べたかったんでしょ？』
せいちゃん
『・・・・ん、はい。』
おしまい
この最後の『ん、はい』は気持ちこもってるよ～。
誰を生きてる？自分を生きる✨
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