僕はちょうど2年前、過労で倒れて体が動かなくなって、呂律が回らなくなって、一時期寝たきりなった。

 
それは心のことを勉強する前だから
妻と子供に心配・迷惑・不安をかけてることや
何の役にも立たなくなった自分に絶望していた。
 
 
これ言うとみんな、びっくりするけど
その頃、目の瞳孔が散大してて、明るいところ行くと目が開けれない症状もあったガーン
だから薄暗い部屋で布団引いて一日中いた。
 
ある日、その薄暗い部屋の隙間から、隣の部屋の方をみたら
 
妻が
奥のキッチンに立って
眉間にシワを寄せてショボーン
不安そうにショボーン
一点を見つめショボーン 
考えごとしているショボーン
 
 
 
その時、僕は思った。
(あぁー、僕がこんなことなって、これから先、どう生きていったらいいか、悩んでるんだろうなぁ。めちゃ不安なんだろうなぁ。ごめん妻よえーん)
 
 
そして
妻に言った
 
ファスナー
『ごめん!俺がこんなことになったから、めちゃくちゃ不安やんなぁ。どう生きていったらいいか、今、めちゃ悩んでたんやろ? 』
 
 
『えっ!、あっ、全然違う』
 かぶせるように言ってきた。(はやっ)
 
 
ファスナー
『えっ、だって今、眉間にめちゃシワ寄せてたやん』
 
 
『あっ、ごめん。ポテトチップスうすしお味、今、食べるか真剣に迷ってた』
またかぶせるように言った。(そんな早く言わなくても)
 
 
ファスナー
『えっ、一点を見つめて、不安そうにみっ』
(まだ疑う)
 
 
『あっ、いや、一袋一気に行くかどうかで、、、』
さらにかぶせるように。
 
 
ファスナー
『あっ、そ、そうなんやぁ。ゆっ、ゆっくり食べや』
そう言って僕は薄暗い部屋に静かに戻った。(ほっとするような、寂しいような)
 
 
そして思った✨
 
 
 
 
僕の思ってることと全然違うやん
 
 
 
僕の思ってることと全然違うやん
 
 
 
思ってることと全然違うやん
 
 
 
全然違うやん
 
 
 
 
 
数ヶ月経って、このときのことを妻に聞いたら
僕のことは、不安だけど、まーなんとかなるやろって思ってたらしいウインク
 
 
 
 
もうーそれはそれは神様に見えたね😄
そのメンタルでいてくれてありがたかった~おねがい
 
 
 
 
 
恥ずかしいけど
 
このとき
 
あっ、自分と他人では本当に考えていることが違うときがあるねんなぁ~と改めて思ったてへぺろ
 
絶望の毎日に思えたけど、今思うと、いろんなことに気付かされた毎日だったかも。
 
 
 
嫌なことも良いことも
 
我慢して溜めず
 
思いを口に出して伝えるって大切だニコニコ
 
相手の事、勝手に決めつけるんじゃなくて、口に出して言おう・聞こう✨
 
自分自身にもちゃんと言ってあげよう・聞いてあげようニコニコ
 
そう思う。
 
 
だから
患者さんにも
まず聞く
どう生きたいですか?
何を食べたいですか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
誰を生きてる?自分を生きる✨
 
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