今日は月1のパン教室でした。
先生が話してくださった
『まんぷく子育て』
について。
疑問と否定が残りましたので
ただのその辺の平凡な保育士ですが
少し思ったことを書かせてもらいます。
犯罪を犯した子ども達の
更正に携わる刑務官が
“犯罪を犯した子どもはまんぷく子育てをされずに育った子が多い”
とおっしゃったようで、
それは
『欲しい、買ってと言うものをすべて叶えて与えてあげる“まんぷく”であり、それを満たしてあげれば、子どもは素直に真っ直ぐ育つ』と、
パンの先生は解釈しているようでした。
先生自身、お子さんに
ゲームもTVも、なにもかも
欲しいもの買ってほしい物は
与え放題らしい。
よかった!
私の子育ては間違っていなかった!
と言っていらっしゃいました。
(はっきりそう言っていた訳ではないけど、そのような話の流れでした。)
でも、それは
大きな勘違いで、
とんでもない子育ての方法だと
思います。
まんぷく子育て、とは
①ただ単純に手作りの食事で
本当にお腹を満たしてあげる“まんぷく”
②あれをしたい、もしくは
これをしてほしい、
という“子どもの欲求”を全部受け止め心いくまで付き合ってあげる、事で子どもが得る“心のまんぷく”
のことだと思う。
まず①、
子どものリクエストや、子どもが好きな食べ物を必ず食卓に出すことで、子どもは親に愛されてる事を実感する。
そして②
あれをしたい、これをしたいという欲求を叶えられるだけ、叶えてあげるというのは、新生児期の授乳に始まり、2歳くらいまでの時期で、それを叶えてもらえる事により心が満たされ、母親との信頼関係や愛着関係が得られる。
そしてその経験が大きく次の成長へとつながっていく。
次の成長とは
“母親以外の人”との関わりに始まりり、自己の確立や、親からの自律である。
①も②も
子どもへ
あなたが大好きよ、
あなたが大切よ、
いつでも信じているよ、
私がいつもあなたの味方よ、
いつでもここへ帰っていらっしゃい。
という、メッセージであり、
それが十分に伝わっている子は
自己を認めてもらえていると常に感じ、心が満たされて育つため、
まっすぐ育っていく。
これが、
刑務官が言う“まんぷく子育て”
なのではないだろうか。
①も②も経験せず育つ子は、
あなたの意志は聞けない、間違っていると受け取り、自分は否定されていると感じながら育っていく。
そして心の拠り所をなくしながら育っていく。
だから、まんぷく子育てが大事だと、刑務官は教えてくださったのではないだろうか。
ただ物欲を満たして育った子どもは、我慢ができず、キレる子どもになるのではないか、と思う。
なので
まんぷくの意味をはき違えると怖い。
わたし自身子ども時代
②が不足して育ったと思っている。
愛情はもらっていたと思うけれど、私の欲求はいつも否定され心が満たされずに育ってきた。
やっぱり苦労してきたし、
今も苦しいときがある。
まぁもう乗り越えなくちゃいけないんだけど、自分でね。
そして私も
こころとこころをしっかり向かい合わせて子育てしていきたいと思う。
私のようには育ってほしくないから。
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