別れの運命が未来まで続いていても……………
もう戻れないよ 世界中の時計を壊しても………
朝の6時。
今日何度、音の鳴らない携帯を開いただろう。
たった3日前。
もう3日……
こんなはずじゃなかったのに
こんな終わり方迎えるはずじゃなかったのに……
またいつもの様に
「もうすぐ帰る」
ってメールが来るって
そう思ってたのに…
一人部屋で無口になる
何をしてもイライラする
君の声が聞きたいから……
君が居なくなるとすぐ
声が聞きたくなった。
我慢できなかった。
不安を君に
ぶつけてしまった
私の負けだったのかな…?
「逢いたいょ…」
そう変換して
すぐ消して
私の感情も一緒に……
消えればいいのに………
きずくと外は、もう明るくて
私は、少しだけ安心して
光を遮りながら布団を抱きしめ眠りについた。
「ちあき?オーイ?!ちーあーきーっ!!」
ドスッ!・
「ぅっ…。。」
「あ!やっと起きたし!」
「な……。」
私はあまりの脇腹の痛さでなかなか目が開けれない。
「もう、早く支度しな。」
目を開け、上を見上げると、同じ店で働くミサが居た。
「ちょっ…ミサ重い…」
私の上に馬乗りの様に股がって、私のお尻をペンペン叩いてる。
「もう何時だと思ってんの!?6時だょ!夕方の6時!」
「ぅ…ん。。」
私は、重い体を引きずり起こす。
「ほらぁ、早く支度しなくちゃ!今日は同伴って分かってるよね?」
そうだった………。
私は半分まで起こした体を一気に全部起こして、シャワーへと飛び込んだ。
今日も1日が始まる。
暗闇と共に…
都会ほど、ネオンも人混みも無い小さな田舎街の夜からが、私達の生活の始まりだった。
太陽が沈めば
私は動き出す。
そんな日々の繰り返し。
そんな生活に慣れ始めた頃
あいつと出会ったんだ。
毎日退屈していて
何か刺激が欲しくて
心が空っぽだった私に
一杯の感情をくれた人。
一瞬で、全てが変わった。
いや………
変わっちゃいけないこと迄変わってしまったょ?
でも、今更戻れないょ。
最近の、寝起きの悪さが多々って仕事に遅刻気味の私
世話焼きのミサが、近所って言うこともあり、迎えにきた。
「ちあきさぁ~部屋の鍵開けっぱなし危なくない?」
お風呂あがりの私に、人のベッドを占領しながら寝転ぶミサが言う。
「…………。」
「シカトですか。心配してるのに。」
私はサッサと準備を始めた
シャワーを浴びて目が覚めたのか、今更ミサが家にいるのが不思議でたまらない
確かに昨日迎えに行くとは言われた気はするけど…
そんなに仲がいい訳じゃないミサが家のベッドに居るのは凄く不思議だ…
そして脇腹が…痛…い。
でも突っ込むのも
面倒で放っておいた。
「出来たよ。」
準備を終えた私は
寛ぎ過ぎてるミサを、さっさと置いて、外に出る。
「ちょっと~何なの~」
読みかけの雑誌を置いて
ミサが慌ててついてくる。
誰よりも君に似合う自分自身になりたくて
慣れないヒールの高い靴に
不格好な足を
無理やり押し込んだ。
いつのまにか……
作り笑顔と嘘ばかり上手になる…………