なぜミュンヘンに夜のうちに移動したかというと・・・
今日はミュンヘン発の一日現地ツアーに申し込みしたからです
ドイツの古城、リンダーホフ城とノイシュヴァンシュタイン城を巡るツアーへ出発!
この日は時差の計算間違いにより一時間寝坊
ゆっくり朝食を楽しむはずが、ベッドから焦って飛び起きるハメに・・・(´з`)
でも遅刻することも無く朝食もとり、いざ待ち合わせのバス停へ
バスの車窓から見える田舎風景を通り過ぎ・・・
まず最初に着いたのは、リンダーホフ城
ドイツ・バイエルン王、ルートヴィヒ2世が手がけた城の一つ。
こじんまりとした、でも内装がとてつもなく豪華なお城でした(@@)
内部は写真撮影禁止のため外観だけ
なんの知識も先入観もなく見たお城だったのでとても面白かった
内装の飾りのモチーフがとても凝っていて、細部をじっくり見れば見るほど溜息
建築もそうだけど、知れば知るほど謎に包まれるルートヴィッヒ2世という人物、大変興味深いです
天才・奇才、または変人と呼ばれた悲劇の狂王
詳しくはこちら↓
次に立ち寄ったのは、オーバーアマガウという南ドイツの小さな村
メルヘンとはこのことか!?
おとぎの国とはここのこと?
と言うほど本当にメルヘンでかわいらしい、小さな静かな村
山に囲まれ、家々の壁には宗教や童話を題材にしたフレスコ画が描かれ
民家の壁にはからくり時計
こじんまりした町のショーウィンドウを見るだけで楽しい
しかし・・・
ここで問題発生!!
なんと
なんてこと
勘弁して・・・
キャーーーーー(`д´;)
まじーーーーー(@@;)
なにもしてないのにーーーーー(>д<;)
メルヘンの裏に隠れるルートヴィッヒの呪いか!?
ショボン・・・
なのでこれ以降は友達のカメラより。
きっといつものわたしならカメラが壊れた時点でもっと落ち込んだだろうが
友達のおかげでそんなにショックでもない、ようなショックなような
ああ、修理しなきゃ、くらい。
ま、気を取り直して、次はノイシュヴァンシュタイン城です!
今からいよいよ、あすこへ行きますよー
・・・の前に腹ごしらえ
お城の建つ山の上?途中?まで歩くこともできますが、馬車に乗ることにしました
雨も降っているし、頼んだよ!
彼らの歩みはゆっくり、正直徒歩と変わりはないのでは・・・と思うほどだったけど
ちょっとお高い料金も彼らの餌に充てられるはず!と信じて
貴重な馬車移動を楽しみました
途中、この子達のう●ち処理の清掃車とすれちがい
馬車の手綱を握るおじさんたちと陽気なご挨拶
きっと小さなこの町で馬あっての観光業、みんなで助け合いながら町を支えているのかな
なんて感じました
そしたらお金払って馬車に乗ってよかった☆なんて思ったりして。
ルートヴィッヒも馬でこの坂道を移動していたハズ!
いよいよ見えてきました、ノイシュヴァンシュタイン城!!
記念の一枚☆
場内はやっぱり撮影禁止
内装はなかなか面白かったです
ごてごてのゴシック建築を想像していましたが、変わり者のルートヴィッヒ2世、
いろいろな他国の建築様式をそれぞれに参考にして反映しているため、
各部屋の印象が全く違う。それが面白い。
ここでも私はルートヴィッヒの呪いを受けたか、
音声ガイドが途中で機能停止
なんか電波でも出てるかしら・・・
ルートヴィッヒがこの城に滞在したのはわずか100日余り
精神異常者扱いされて別城に軟禁された翌日には、湖のほとりで水死体となって発見されたなんて・・・
泳ぎも得意だったらしい彼のその死の謎は未だ闇の中だそう
彼が水死したどっかの湖には十字架が建っていて、いまだ花が手向けられるそうですよ
ルートヴィッヒの生涯に少し胸打たれつつ、ミュンヘンに戻るとまだ6時!
なんだ、夜はまだまだこれからジャン♪
ということでミュンヘンのクリスマスマーケットにも繰り出しました☆
市庁舎前広場のマーケット、雑貨等お土産やらはもうすでに購入済みなので
楽しむはこの立派な時計仕掛けの市庁舎!
これが見たかった!
この塔の時計は人形劇仕掛けがあって、昼の11時と12時に人形劇が動く。
それが明日の帰る直前のお楽しみです♪
夜のマーケットを十分楽しんで、パブで1杯(パブと呼ぶのかどうか)ゆっくり嗜んで帰りました
お店の店員さんたちと