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燃料の供給事情:参考程度にご覧ください。

 原発事故の問題などもあり、まだまだ地震・津波の被災者の方々にとっては不安な日々を過ごされていると思います。一刻も早い離散家族の再会、日常の生活が送れることを遠い西の地から願っています。多少、燃料関係の仕事に携わってるので、あくまでウチの会社に入ってきた情報をもとに、俺個人のつたない分析による、現在の燃料施設などの復旧具合の報告で、被災地域の方の何らかの助けになればと思いアップします。


 東北方面への燃料の供給は、震災直後から微小ではありますが、関係各所、回復に向けて努力してるようで、今もそれは微増ながら進んでいます。17日、23時に俺の会社に入ってきた情報によると、原発などの爆発がないと言う前提で、来週のどこかで横浜(根岸製油所)の生産が再開されるそうです。再開すると言ってもいきなりフル稼働は出来ないでしょうから、すぐに需要と供給のバランスが取れるかと言えば、厳しいでしょうが関東方面、仙台辺りには徐々に回っていくのかなと。


 JX発表の製油所の操業状況を見ると、室蘭、大阪、水島、麻理布、大分は通常どおり稼働しており、製油施設のダメージもないことから、増産を続けているようです。この増産分+αの量を不足地域に輸送してますし、来週、上手く根岸の製油所が稼働すれば、日本全体的に燃料の安定供給が図れるのかなと思います。


 さらに国内の原油の備蓄は充分らしいので、製油したものを韓国から輸入し、硫黄分の規格を脱硫装置などを使って、国内向けに精製し直し、各地へ配送する動きも出ているようです。さらにメーカー間の相互融通も行うそうですし、政府も緊急車両用に優先していた燃料の配分も一般向けに一定枠振り分けることを発表しましたし(http://www.excite.co.jp/News/society_g/20110317/Jiji_20110317X386.html)、出光興産は東北方面に製油施設を持ってないものの、備蓄タンクが室蘭、新潟、秋田、仙台にあり、それが大きな損傷を受けていないので、フル稼働するみたいです。


 問題があるとすれば、やはり原発の動向とタンクローリーの不足。タンクローリーに関しては全国から300台が終結するらしいですが、この大地震が起きる遥か前から、3年前の燃料高騰により、燃料消費が落ち込んでいく傾向にあり、輸送各社は減車を余儀なくされていますから、こういう事態になったからと言って、車両の特殊性を考えても、急激なタンクローリー増産は難しく、どこまで回るのかな?という思いはあります。この震災で岩手、宮城当たりのタンクローリーも少なからず被害を受けているでしょうから。とは言え、世界各国から称賛される日本国民の国民性をもってすれば、早い段階で燃料などに関しては平常化していくのかなと思います。日本にいたら見えないことが、世界から見ると称賛されている。同じ日本人であることが誇らしく思います。


以下記事抜粋
「地震が起こった後の日本政府や行政の対応は、後手に回るだけで話しにならない。だが、事を処するに当たって日本の一般市民が示した弾力性とストイシズム、規律正しさには驚くべきものがある。日本語に『Gaman』(我慢)という言葉がある。英語では同じ意味の言葉はないのだが、あえて言えば『Toughing it out』といった意味だろうか。日本の被災者は驚くべきGamanをもって、秩序を守っている。あの大地震の後、水や食糧を求める長い列に黙々と並ぶ。自分のことは傍らに置いて、他人を助ける。商店から商品を盗み出すなどといったことは論外だ」

 「阪神淡路大地震の時に、日本でも商店から物を盗み出すものがいるか、について取材した。この最中、ものを盗まれたという商店主に出くわした。私が『こんな時にものを盗む日本人がいることをどう思うか?』と聞くと、その商店主は驚いたような顔して答えた。『誰が、日本人が盗んだ、と言ったかい。盗んだやつは外国人だよ』。」

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110316/219007/?P=2

その他参考
「日本人の忍耐力や冷静さ、秩序は実に高潔だった」
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110314k0000m040015000c.html

「震災後も整然」と日本に驚き=中国紙
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-110313X140.html

「なぜ略奪ないの?」=被災地の秩序、驚きと称賛-米
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011031600759

Why No Looting In Japan?(the atlantic.us)
http://andrewsullivan.theatlantic.com/the_daily_dish/2011/03/why-no-looting-in-japan-ctd.html

Why is there no looting in Japan? (telegraph.co.uk)
http://blogs.telegraph.co.uk/news/edwest/100079703/why-is-there-no-looting-in-japan/


あとは、世界各国が支援表明する中で、非常に心打たれる支援表明をニュースで見たので紹介。
インドネシアのマルティ外相は「当時の私たちに、日本は多大な支援をしてくれた。これまでの恩に報いる機会を与えてほしい」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110317/t10014727483000.html

 支援をする側の立場の国の人が、こんな言い方って普通できますか?普通は出来ないし、しないと思う。この人の人柄もあるのでしょうが、シンガポールの国民性がそうさせているのかな?なんて思います。シンガポールに親しみと敬意を覚えました。


前回より、分かり易いYou'll Never Walk Aloneがあったので、改めて貼り付けます。

"You'll Never Walk Alone."

When you walk through a storm
Hold your head up high
And don't be afraid of the dark
At the end of the storm
There's a golden sky
And the sweet silver song of a lark

Walk on, through the wind
Walk on, through the rain
Though your dreams be tossed and blown
Walk on, walk on, with hope in your heart
And you'll never walk alone
You'll never walk alone


♪嵐のなかを進むなら
顔を上げて前を向こう
暗闇を恐れるな
嵐の向こうには青空が広がっている
小鳥の優しい歌声が待っている

風に向かって進もう
雨にうたれても歩みを止めず
たとえ夢破れようと
行こう、進むんだ
希望を胸に抱いて行こう
君は独りぼっちじゃない
君は独りぼっちじゃないんだ♪



$Football Crazy
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Football Crazy
Football Crazy