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UTMF無事に完走しました。
余りにも楽しすぎた夢のような三日間。
時間は36時間と対した事はありませんでしたが、非常に中味の濃い36時間を過ごすことが出来ました。
最終目標はUTMB完走!これは変わりませんが、やはりUTMFも私の中では、いまや同じ位置付け、鏑木さんが描いた夢の舞台に乗るチャンスを逃す手はないですし、更に一年延期してまで開催された大会。完走する為にかけた時間やトレーニング、モチが上がらない訳がありません。
もちろん塾生の皆様もこの大会に向けての思い入れは人一倍だったのではないでしょうか。
100マイルレース。もちろん初の参戦。鏑木さんからは100マイルレースは「旅です!」と言われていましたが、本当に旅を36時間かけて満喫してきました。

わたくし事ながら4月に第三子に恵まれまして嫁さんも三人の子供達を一人で面倒をみるには流石に限界。。
仕事も忙しくなり、なかなかトレーニングに取る時間がない毎日でした。
大会に出る為には、金曜日から日曜日の三日間休みを取らなければならず、家庭も時間もなかなかこの時間の調整にドタバタし、正直、DNSも視野に入れた中での毎日でした。
そんな中、嫁さんに「どうしても大会に参加したい!何処まで行けるかわからないけど、一緒にトレーニングしてきたメンバーとスタートラインに立ちたい!」と懇願。
半分諦めかけたお願いでしたが、嫁さんから出た言葉は想像とは違う言葉でした。
昨年は、大会中止になり目標がなくなっていた自分を見てくれていたようで、なんと快くスタートラインに立ってきてください。と。
昨年来、家のリビングにはUTMFのポスターが貼ってあり、嫁さんも今年は参加するとわかっていたとの事。
また、鏑木さんの元、集まっているメンバーなので出ない訳がないとも。。
ありがたくて涙でした。

会場には前日の夜入り。
いつものメンバー勢ぞろい!と言っても私も含め忙しく方々ばかりですから
前泊なんて割と久しぶりかな??
遅れて宿に着いたら、のりさん以外??
着々と明日に向けた準備をしており、ゆるふわさんは流石に準備も計画的!1番に準備も終わり布団の中へ。
私も遅ればせながら準備。
終了後は、みんなでビールで前祝い!
流石に一本だけ飲んでおやすみなさ~い。

レースは3時スタートなので、朝はゆっくり。
のりさんだけは早起き?して浅間神社へ必勝祈願?のお参りへ。
朝ご飯は、みんなで、なか卯で朝定食
お腹も気持ちも万全で、いざ!スタート地点の河口湖へ!

photo:01


会場はUTMBの会場かと思わせる大きなゲート。
ゲートからは壮大な富士山がくっきり見え、NHKの取材陣も多数見受けられ、いよいよか!と、気分の高ぶりを抑えることが出来ません。
受付と厳しい装備チェックをすませた後は会場でスタートまで昼ご飯を食べながらプラプラと。
当然、100マイルレースに出るくらいの変態の集まりですから、周りは知った顔の方々ばかり。
海外からのトップ選手はもちろんの事、日本人もこんなにトップランナーが揃うこともないのでは。
まさにトレイルランニングの一大イベント!
photo:02


開会式では鏑木さんが挨拶。
鏑木さんが描いた夢の大会の幕がいよいよ開かれようとしている。
ここまでにかけた時間や労力などは鏑木さんはじめ関係者の方々は大変だったと思う。
大会開催に向けて協力は出来なかったものの、鏑木セミナーなどで話を聞いたりしていた事もあり何故か感情移入してしまい。鏑木さんの挨拶もちょっと涙声に聞こえ、私も何故か涙が出ていました。
そしてその時に誓った事。。
「何があっても必ずゴールをする!!」
鏑木さんの気持ちに応える為に出来る事。
今はそれしかない!と。。。
8.7.6.5.4.3.2.1.スタート!
長い旅がスタートしました 。
長いレースにも関わらず、アドレナリン出まくってたんでしょうね~。
みなさんなかなかの良いペース。
天気にも恵まれ暑いくらい。
前半はいろんな事を考えていたんでしょうかね。今振り返ってもあまり思い出せません。
序盤からハギさん率いるスパニッシュボーイズに引っ張って頂き、モチベーションアップ!
但しこの三人は快速ランナーなので、まさに自分は場違い感丸出し(; ̄O ̄)そんなに急がなくて良いのに結局、A4のすばしりまでご一緒させて頂きました。
すばしり過ぎたあたりから胃が痛くなりジェルも水もダメ。走りはじめると気持ち悪くなり、ん~ヤバイ(~_~;)先はまだまだ長いですから。
胃薬飲んでみたら余計気持ち悪くなり、次の太郎坊で暫し仮眠することに。
太郎坊に着く直前では集団で大きな声で声援をして頂きました、
応える元気がなく申し訳なく思いました。
A5の太郎坊ではリタイアテントと仮眠テントがあり、リタイアテントに間違えて入りそうになり、係りの方から「リタイアしますか??」と聞かれ、すかさず「しません!!」と答えているボロボロの自分にちょっと可笑しくなりました。
止まったとたんに震えが止まらなくなりこれはヤバイなぁと。気温が2度と係りの方が教えてくれましたが、聞いたとたんに更に悪化。エマージェンシートを巻いて毛布をかけてもストーブの前にいても震えがとまりません。
横になっていたこともあり胃の痛みが和らいできました。少しずつ暖かいそばのを少しずつ食べながら、回復するのを待ちました。暫くすると身体の中から熱のようなものが感じられるようになり「よし!行ける!」
意を決して外に出てはみたもののあまりの寒さに心が折れかかり、やっぱりテントに戻ろうとすると、「戻ったらダメ!行きましょう!頑張って!!」との声に助けられエイドを後にしました。本当にありがとうございましたm(_ _)m
補給しないといけないのですが暫くは胃が痛くなるのが怖くて水も何も補給せずに進みます。
さいわいA6水ケ塚エイドまではロードということもありここでユックリ復活してきました。
水ケ塚エイド過ぎたあたりから空もしらみ始めモチベーションアップ!
A7子供の国に着く頃にはすっかり明るくなっていて富士山もバッチリ!
天気に恵まれた事に感謝です。
子供の国で、先行していた、のりさん、おはさんと合流。
のりさんは相変わらず元気・・・元気と言うよりいつも思ってますが、本当に丈夫!
おはさん・・・さすが若大将。前半ちょっと辛かったようですが、まだまだ元気で爽やか!
エイドには、六花先生もおり、胃の調子が悪かった事を話すと「時間はいっぱいあるから大丈夫!ユックリ行きなさい!」と元気をもらいました。
ドロップバックには、いろいろいれていたものの結局、ジェルも消費してないし、食べ物も割と残っていたので、靴と着替えをすませ、オニギリを二個もらって早々にスタート!
先に出た、のりさん、おはさんを追いかけました。
ここからは暫く林道が続き、朝日に映える緑色がなんとも言えないくらい気持ちよく、1時間くらい1人旅。なんとも贅沢。山と森林からパワーを充電しているようでした。
1時間半過ぎたくらいで、のりさんに遭遇。おはさんは先に行ったとの事。
先に行かせていただくのですが結局エイドで一緒になるの繰り返しでA8の西富士中学校までいきます。
西富士中学校までの区間は、走った方なら必ず話しに出てくる鉄塔と階段の繰り返しコース。デジャヴをみてるかの如く繰り返されます。
いったい鉄塔は何本あったのでしょうか?
10時過ぎ?西富士中学校到着。
ここで宮古島トライアスロン完走のmaripaさんに会い、パワーを頂き、体育館に行くと若大将が昼寝中。
暫くすると、のりさんも到着。
食べて、飲んで、マッサージを受け、テーピングを芥田さんにしてもらい。1時間以上ユックリ休み、11時30分、すぽるちば三人で、いざ大ボスの本大会の山場、天使山塊へ!
天使山塊を試走したのは、のりさんだけ。本当の怖さを知るのはこれから、
距離は27キロでありながは、試走された方の話をもとに時間を考えてみると抜けるまで約10時間・・・1時間で3キロも進めない??
さていよいよ天使山塊攻略へ!と、男三人いざ勇んで入りましたが、いきなり直登。これがいつまで続くのか?
ここは10時間あるのですが悪態つきまくりでしたのですみませんが省略。
行けども行けどもピークの毛無山には着きません。
同じ直登が終わると劇下り。また直登、劇下りの連続。
山が嫌いになりそうでした(; ̄O ̄)
「来年も同じコースなら出ない!」
「いつまで続くの~」
そんな事を言ったのは・・私ですm(_ _)m本当に申し訳ありませんでした。
途中からおはさんも眠気からくる体調不良の中、頑張って走り、のりさんも脚が痛いなかロキソニンを飲みながら走り。三人とも満身創痍ながらなんとか21時30分過ぎ?天使山塊を攻略しました。
しかし、最後の竜ケ岳へ登る時に見えたライトの列は見たくなかった(~_~;)
でも、三人でなければ正直攻略出来たかどうか・・どれだけ心強かったことか。のりさん、おはさんありがとうございましたm(_ _)m
なんとか大ボスをクリアし、A9本栖湖へ、鹿カレー美味しく頂きましたm(_ _)m。暫くしてウルさん、おおたわさんもエイドへ到着しみんな割と元気!嬉しかったです。
最後まで三人でとも思ったのですが、おはさんの疲労が重く、のりさんも眠いとのこと。
ここからは別々にゴールを目指しました。
残り27キロ。試走してないのでどんなもんかわからなかったのですが、エイドにいた方が、残り半分はロードだよ!と教えて頂き、なんとかなるかな??と、ちょっと気が楽になりました。
後は悔いを残さないように残りの力を全て使い果たさないと。
ゴール予想は夜中の3時半くらい、誰もいないし静かなんだろうけど仕方ないかな?とも思いながら走っていました。
最後の五湖台を抜け河口湖が見えてきました。
photo:03


河口湖添いの最後の3キロは
しっかり走りたい!とスタート前、駐車場から会場に向かう途中に思っていたところ。
ここまで戻ってきたのも夢のよう。
しっかりとは言えないかもしれないが走れた。ゴールまで・・・。
最後はユックリゴールゲートをくぐるつもりが貧乏性が出て全力でゴール!
長い長い100マイル。終わってみればあっという間。楽しかった旅が終了しました。
ゴールゲートでは鏑木さんが迎えてくれました。
「長かった~」と言うと。
「これで本番(UTMB)は大丈夫でしょ!」と言われ、涙涙。
photo:04


さっきまでの悪態はどこへやら。
来年も必ず出ると思っている自分がいました。
しかしこの充実感はなんなんでしょうか??
非日常の世界だけに感じることの充実感。
しかも、1人では無く、みんなで感じること、共有することの出来る幸せ。
本当に長く続くといいです。
私にとっての一つ目の夢は達成することが出来ましたが、やはり次はUTMB。
この歳で夢を追える幸せ者。
夢を共有できる仲間がいる事。
鏑木さんはじめ、スタッフの皆様。
五年にもわたる準備期間お疲れ様でした。
本当にありがとうございました!
photo:05



ながながすみませんでした(; ̄O ̄)





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