今日は
とても寒かったけれど
昼間 空を見上げたら
青々とした 気持ちの良い快晴でした
そして 夜の空には
満月を明日に控えたほとんどまぁるい美しい月
写真に収めたら
一点の緑のオーブ
あちらの世界で
「元気にしているよ」
って
そういうメッセージだと思っていいかな？
きょうもおつかれさま
おやすみ
SHINeeと過ごしたこの10年の思い出は、
私にとってかけがえのない宝物。
日本デビューしてくれてありがとう。
これから先も末永くよろしくね。
10周年おめでとう！
【第一場 発端〜お鯛茶屋の場】
私は夏祭浪花鑑を見ること自体今回が初めてなので、
元の場面を知りませんが、
それにしても、ものすごい端折りよう笑
しかし、これがテンポ良くコミカルにまとめられているので、
えー…
と思うことなく楽しめます！
まずは青々とした月代に、
弁慶格子の着物を着、
二枚歯の下駄を履いた、
それはそれはカッコいいかんくろ兄団七が、
舞台上手、下手にいる町人に、
やぁやぁ
といった感じで愛想を振りまきながら登場
いつの公演からか、
客席に向かって、
指ハート
をしながらキメ顔もするようにもなりました
で、事の発端は、この団七の喧嘩にあるってんで、
ほんとに軽ーい喧嘩シーンがあって、
あっさり捕らえられて連れて行かれます。
そこへやってきたのは、
待ってました！のしっちーお梶(団七女房)
眉なしに黒い羽織を羽織って出てきた女房姿はなんとも麗しい
旦那を牢から出すべく、
昔ご奉公に上がっていた玉島兵太夫に助けを求めると、
その奥方から、
団七を助ける代わりに、
堺のお鯛茶屋で恋仲となった傾城琴浦と日々遊興に耽っている、
子息の磯之丞を家に帰るよう説得してほしいと頼まれます。
そんな事情を舞台番笹平が説明していると、
下手から、磯之丞、琴浦、茶屋の者達が、
自ら毛氈や脇息などの小道具を持ってパタパタと走ってきて、
舞台中央に即席のお鯛茶屋をせっせと準備して、
寸劇開始w
このときの、裾を持って、
小道具を持ちながらパタパタ走ってくるつるまてぃの琴浦が超絶可愛い
大鳥佐賀右衛門に言い寄られて、
やめてよ‼︎って感じで払うのも、
ウザいオジサンを嫌がる若い女の子感がすっごく出てて、
見ていてキュンキュンします
笑
虎ちゃんのアホぼん感も最高で、
この磯之丞と琴浦は、
リアルに若い二人だから出せるフレッシュ感がとっても良かったです。
で、このぼんを説得しようと、
お梶は放蕩三昧の挙句、
物乞いになってしまった一寸徳兵衛に、
身の上話をさせるため、
酒席に連れてきます。
ボサボサ伸び放題の月代に汚い着物姿なのに、
顔だけめっちゃ綺麗なまっつん、
手下2人を引き連れて磯之丞の前で、
雑〜な茶番劇開始w
元は大店の倅だったが、
女と酒と(手下
の肩に手を回して酒を注いでもらうフリをしたり、チュー
を迫ったり)、
スニーカー(←リアルまっつんスニーカーコレクターw、公演後半からスニーカーも付け足されました笑)で、
金を使い果たして、気付けば店は潰れ、
こんな物乞いに…
という超スピーディーで雑な芝居ww
と、「この程度の芝居で説得できるのか⁉︎」
という笹平の進行で、
舞台上の役者達の注目は一気に磯之丞へ。
一呼吸の沈黙の後…
「これ、お梶、わしゃうちへ帰る」
今の芝居(茶番w)を見ていたら、
この物乞いの身の上は自分の行く末だ、
と、あっさり帰ることを宣言した磯さん。
琴浦も置いて、さっさとパタパタ舞台袖に消えていきました笑
もちろん、そのあとを慌ててパタパタついて行くつるまてぃ琴浦と、
小道具持ってわさわさ追いかける茶屋の者達
笑
とにかく展開が速いのだけど、
それがほんとに面白い！
磯之丞の説得に成功したお梶は、
磯之丞の母から賜った着物と金子を、
褒美として徳兵衛に与え、
一件落着した祝いに手打をします👏
よよよい、よよよい、よよよいよい。
よよよい、よよよい、よよよいよい。
よよよい、よよよい、よよよいよ…
ノリに乗ってるまっつん徳兵衛、
あんまりしつこいんで、
笹平に「時間ないんだから早くして」とぶった斬られ、
貰った着物を羽織って、
ドヤ顔を決めて足取りも軽く去っていきます。
あの端正なお顔立ちで、
振り切った芝居するまっつん、
今まで私が持っていたイメージが覆されて、
好きになりました
つづく。(たぶん)