出産レポ①

私が結婚してから、妊娠が分かるまでは約2年かかっています。
その時のことを少し振り返ってみたいと思います。


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学生の頃から長年付き合ってきた旦那と結婚したのは、20代後半。

お互い忙しく、あまり会えなかったこともあり、しばらくは2人でゆっくり時間を楽しもうと思っていた。

子どもができたらその時、くらいにゆるーく考えていたのだ。

新婚旅行も終え、そろそろ子どもが本格的にほしいと考えだしたとき、結婚から約一年が経っていた。




基礎体温をつけ始めて3か月。
そんなにすぐに出来るわけないか。


さらに3か月。
私より後から結婚した友人達から妊娠の報告がバタバタと入る。
あれ?


さらにさらに3か月。
結婚してから一年半がいつのまにか経っていた。上司からもまだなの?と言われる。
余計なお世話だよ、と思いながらも…生理がくるたびに酷く落ち込んだ。


気休め程度だが、少し生活を見直してみることにした。

朝食をパンからご飯に変えて、なるべく身体が温まるメニューにすること。

靴下の素材にこだわって、足元から温めること。
睡眠時間の確保。



それでも妊娠できず、結婚して2年がすぎた。

義理の父からは、一体いつになったら孫の顔をおがめるんだと言われる。きっと悪気は無いのだろう。

上司からは、子ども作らないなら人事で色々考えることがあると言われた。色々ってなんだ。

友人からは、若いうちに産んだ方がいいよ、と言われる。見栄をはって、まだ仕事が楽しいの、と答えた。



不妊で悩む人から見たら、2年は短いのかもしれない。でも当時の私にはもういっぱいいっぱいだった。

春になったら検査をしに、病院に行こう。

そう決めた。





それからしばらくして、冬の終わり。

妊娠が分かった。

妊娠検査薬で陽性であっても信じられず、病院に行く日を心待ちにしていた。

そして、先生からは妊娠しています、と。



意外とあっさり言われるんだな。おめでとうございます、とかドラマみたいに言われないんだなぁ。

そんな気持ちと、同時に違うドキドキが感じられた。

今思うと息子にとっても失礼だが、流産するのが怖くて、素直に喜びを口には出せなかった。

それは旦那も同じだったようで、妊娠を周囲に伝えるのは必要な人以外とても遅かったし、2人で良かったね、と言えたのはかなり後になってからだったと思う。


もっと妊娠を喜べれば良かったな。