鎖肛☆お尻の穴を忘れてきた我が子の成長日記

鎖肛☆お尻の穴を忘れてきた我が子の成長日記

2012年11月長男誕生
2014年12月次男誕生

生後すぐに鎖肛と診断された次男。同じ病気と戦っている人に少しでも参考になることがあれば嬉しいです。

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先週の土曜日、お天気にも恵まれ、
無事に次男が卒園しました爆笑キラキラ

今の幼稚園に来て3年、転勤前に年少小さんから通った1年を含めると4年間通った幼稚園星


年長さんの夏頃まで、毎朝「ママがいいー!行かないでーーー!!」と大泣き笑い泣き
バイバイするまでに15分はかかっていた次男ニコニコ
幼稚園に到着するとササっと靴を履き替え、教室に向かっていた冷静な長男とは真逆照れ

朝は大泣きでも、お迎えに行くと、もっと遊びたかった!ってニコニコニコニコ車の中では、その日にあった楽しかったことを沢山報告してくれましたキラキラ

振り返るとあっという間だった、幼稚園生活ニコニコ




鎖肛で産まれ、排便管理が必要な状況での入園。
事情を理解し、温かく迎え入れてくれた園。
たまに漏らしてしまうことがありましたが、そんな時は周りのお友達に配慮しながらも、自然に対応して頂いたおかげで、本人も気にすることなく、思いっきり幼稚園生活を楽しむことができました。

年長の夏頃、一度だけ泣いたことがあります。
ベッドでお話をしていた時、
「何で、とっくんにはお腹に傷があるの?
 プールの時、友達に聞かれた」
と言いました。

我が家は病気のことは包み隠さず話すようにしているので、おしりの穴を作ってもらったこと、人口肛門を閉じた傷があること、薄くはなるけど消えることはないことを話しました。

すると、
「嫌だ、嫌だ!皆と同じがいい!!」
と大号泣。

ギュッと抱きしめ
「これは戦った証。誰にでもある訳じゃない、特別な ものなんだよ。
 傷は消えないけど、これからも家では嫌なことは嫌 って隠さず言っていいからね。」
と言うと、泣きながら眠りにつきました。

朝起きてくると、
「寝ても、嫌な気持ちが消えてない」
と言っていましたが、その後は泣くこともなく、プールを嫌がることもなく、皆と同じように過ごすことが出来ました。


幼稚園では、手厚い対応をして頂けましたが、小学校では自分で管理する力も必要になってくるでしょう。
きっと、幼稚園とは違う壁に当たることがあることでしょう。年頃になれば、親には言えない悩みも出てくると思います。
どんな時も、次男の持ち前の明るさで、乗り越える力を身につけて欲しいなと思いますニコニコ



そんなことを、願った卒園式でした🌸🌸