職場のことを考えると、眉間やあごに力が入る。
むずかしい顔になる。
覚醒するのならいいのだけど、そうじゃなくて
心穏やかでないというか、、、脳が興奮したような感じになる。
大学病院に毎月いくのでその報告と、先が見えづらい状況だからこそ休職のマナーとして、月に1度は上司や人事と話すことにしている。
ちゃんと連絡していると安心するけど、復帰がいつとなるとも分からないのにその話しをするのはなんだか気が引ける。
今月はとくに自分の気持ち的に、連絡のハードルが高い。
4月は、人事異動の直後で職場が大変なことになっているのがわかる。毎年、自分も経験してきたあの感じ、、、
新年度のスタートとか、春の陽気で気を紛らわせながら、引き継ぎの無理やりなスケジュールを乗り切って、そのあとは気合いでGWをたのしみに頑張る、みたいな空気。
陽気と殺気が入り混じっているような。
そんななか、そういう慌ただしさとは無縁の、全く別の事情を抱えた私が、自分ごとの報告とか、相談を持ちかけていくのは勇気がいる。
メールがいいか、電話にするか、、、
相談する相手は前任者がいいか、新しい担当者か、
新しい上司にはじめて診察の様子を伝えるけど、どれくらい詳しく話そうか、、、
障がい者として職場復帰することは人事課に相談がいいだろうな、、、前例のないような相談だし人事も戸惑うだろうな、、、
きがつけば頭からけむりが出そうなくらい考えてグルグルしている
あ、必死になっているな。と思う。
今みんな忙しいだろうな、ちょっとでも快く話しをきいてもらうにはどうしたらいいだろう。昼休み前後はやめよう。メールだといい時間に読んでもらえるけど、文章だと捉え違いがありそうでいやだな。電話でいろいろ、職場の状況もききながらのほうが頼みごとも伝えやすいし、、、
ごちゃごちゃごちゃごちゃ、、、
あ〜〜〜なんか疲れるなぁ。
ぜんぶ自分のためだなぁ。
ちょっとでも快く、も自分のため。
相手の忙しい時間を避けるのも自分のため。
電話連絡にしてすっきりしようとするのも自分のため。
少しでも自分にとって良い方向に、考えて進めようとしている。
必死になっているな、と思う。
どうしたいの?とか
どう働きたいの?とか考える余裕ないんだなと思う。
とにかくこの手を離しちゃだめだ。
ここの職員であるという立場を手放したらだめだ。
そういうアタマになっているなぁと。